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Webサービスの定義

[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Services] (サービス)アイテムから、WSDLファイルを作成して、または既存のWSDLファイルをエクスポートして、目的のWebサービスを定義できます。

このシナリオでは、新規WSDLファイルを作成して、空港のWebサービスを定義します。

WSDLファイルを最初から作成する方法の詳細は、『Talend Studioユーザーガイド』の「サービスを作成する方法」と「WWHPファイルを編集する方法」を参照してください。

手順

  1. [Repository] (リポジトリー)ツリービューで、[Services] (サービス)ノードを右クリックして、コンテキストメニューから[Create Service] (サービスを作成)を選択します。
  2. ポップアップウィザードで、必要なフィールドに情報を入力します。このシナリオでは、[Name] (名前)フィールドに、「airport」と入力します。[Next] (次へ)をクリックし、次の手順に進みます。
  3. [Create new WSDL] (WSDLの新規作成)オプションを選択します。
  4. [Finish] (終了)をクリックし、この作成を確定します。
    デザインワークスペースにサービスが開いて、WSDLの基本スケルトンが示されます。これには1つのサービス、1つのバインド、1つの操作の1つのポートタイプが含まれます。
  5. WSDLスケルトンでairportPortポートを右クリックし、[Show properties] (プロパティを表示)を選択します。[Properties] (プロパティ)ビューの[Name] (名前)フィールドで、名前を定義します。例、airportSoap[Address] (アドレス)フィールドで、サービスを公開するアドレスを指定します。例: http://localhost:8200/airport.service
  6. WSDLスケルトンのバインドをクリックします。[Properties] (プロパティ)ビューで、バインドの名前を定義します。例、airportSoap
  7. WSDLスケルトンのポートタイプとしてairportPortTypeをクリックします。[Properties] (プロパティ)ビューで、ポートタイプの名前を定義します。例、airportSoap
  8. WSDLスケルトンの操作としてairportOperationをクリックします。[Properties] (プロパティ)ビューで、名前をgetAirportInformationByISOCountryCodeに設定します。
  9. WSDLファイルを保存します。このファイルを使って、Webサービスを構築します。
    [Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Services] (サービス)ノードの下に、作成したばかりのWebサービスが表示され、[!]アイコンが付加されています。[!]アイコンは、定義済みのこのWebサービスがまだ使用されていないことを意味します。
  10. [Services] (サービス)ノードの下にあるairport 0.1を右クリックし、[Import WSDL Schemas](WSDLスキーマのインポート)を選択します。
    このオプションでは、[Metadata] (メタデータ) > [File xml] (XMLファイル)の下で、WSDLメタデータがサービスから[Repository] (リポジトリー)にインポートされます。これにより、サービスおよびその他のコンポーネントの間でオペレーションの詳細を共有できます。

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