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ルートを作成

単体テストの例を示すために、最初にルートを作成します。このルートは、特定のディレクトリーからファイルを読み取り、そのファイルのメッセージをフィルタリングします。

手順

  1. [Palette] (パレット)からcFilecConvertBodyTocMessageFiltercMessagingEndpointの各コンポーネントをドラッグし、デザインワークスペースにドロップします。
  2. コンポーネントに、それぞれのロールがわかるようなラベルを付けます。[Row] (行) > [filter] (フィルター)接続を使って、cMessageFilterコンポーネントとcMessagingEndpointコンポーネントをリンクさせます。[Row] (行) > [Route] (ルート)接続を使って、前述するように他のコンポーネントをリンクさせます。
  3. cFileコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。次に示すように設定し、ローカルファイルシステムからファイルを読み取ります。
  4. cConvertBodyToコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。次のように設定して、各ファイルのメッセージの本文をString型に変換します。
  5. cMessageFilterコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。次のように設定して、式に基づいてメッセージの本文をフィルタリングします。
    ${body} contains 'bar'
  6. cMessagingEndpointコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。次のように設定して、ルートの出力をログに記録します。
  7. [Run] (実行)ビューで、[Run] (実行)ボタンをクリックしてルートを実行します。フィルター条件に一致するデータがコンソールに表示されます。

タスクの結果

ルートを作成する方法の詳細は、ルートを作成をご覧ください。

Mediationコンポーネントのプロパティと使い方の詳細は、Talend Mediationコンポーネントに関するドキュメンテーションをご覧ください。

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