メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

カラムを連結

連結ファンクションを使っカラムをグループ化します。

2つのカラムの内容をマージ

場合によっては、使用するデータが複数のカラムに分割されていることがあります。これらのカラムは、連結を使ってグルーピングできます。

この例で使用されるデータセットには、複数の顧客のファーストネームとラストネームが2つの異なるカラムに存在しています。Concatenate withファンクションを使用して2番目のカラムのデータを最初のカラムのデータとマージし、結果を新しいカラムに出力します。

データセットに顧客情報が含まれている状態。
情報メモNote: このファンクションを2つ以上のカラムに対して使用すると、すべてのカラムがマージされるわけではなく、選択された各カラムで追加カラムのデータまたは選択した文字列のデータが取得されます。単純に複数のカラムをマージするには、Concatenate columnsファンクションを使用します。詳細については、 複数のカラムの内容をマージをご覧ください。

Procedure

  1. この場合は、連結に使用するFirst Nameカラムヘッダーをクリックします。
    このカラムのデータは、作成されるマージデータの最初の部分になります。
  2. ファンクションパネルConcatenate withと入力し、結果をクリックして関連ファンクションのオプションを表示します。
  3. [Create new column] (新しいカラムを作成)チェックボックスをオンにします。
    これにより、ファンクションの結果が新しいカラムに出力されます。選択したカラムで連結を実行する場合は、チェックボックスをオフにしたままにします。
  4. [Use with] (併用)ドロップダウンリストから、[Other column]を選択します。
  5. [Column] (カラム)ドロップダウンリストから、Last Nameを選択します。
  6. [Separator] (区切り)フィールドにスペースを追加します。
    ここでは任意の文字をマージデータの区切り文字として入力できます。
  7. [Submit] (送信)ボタンをクリックして、ファンクションを適用します。

Results

連結を使用して新しく作成されたカラムにFirst NameカラムとLast Nameカラムの内容がマージされ、不要なカラムは削除できます。
データセットにマージされたカラムと共に顧客情報が含まれている状態。

複数のカラムの内容をマージ

場合によっては、使用するデータが2つ、3つ、またはそれ以上のカラムに分割されていることがあります。これらのカラムは、連結を使ってグルーピングできます。

この例で使用されるデータセットには、複数の顧客について、ファーストネーム、ミドルネーム、ラストネームが3つの異なるカラムに含まれています。Concatenate columnsファンクションを使用して、この情報を1つのカラムに結合します。

データセットに顧客情報が含まれている状態。

Procedure

  1. Ctrl + クリックまたはShift + クリックで、連結に使用するカラムのヘッダー(この場合はFirst NameMiddle NameLast Name)を選択します。
  2. ファンクションパネルConcatenate columnsと入力し、結果をクリックして関連するファンクションのオプションを表示します。
  3. [Separator] (区切り)フィールドにスペースを追加します。
    ここでは任意の文字をマージデータの区切り文字として入力できます。
  4. [Submit] (送信)ボタンをクリックして、ファンクションを適用します。
    ファンクションの結果は新しいカラムに出力されます。

Results

連結を使用してFirst NameMiddle NameLast Nameの各カラムの内容がマージされ、不要なカラムは削除されます。
データセットにマージされたカラムと共に顧客情報が含まれている状態。

新しいカラムを作成する際に、選択したカラムで左から右の順にデータが取得されます。カラムの元の順序を変更するステップを挿入したり、連結で使用されるカラムの間にカラムを追加したりしても、最終的な結果は変わりません。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。