新しい複合セマンティックタイプを追加
複合セマンティックを作成して、Talend Dictionary Serviceサーバーに公開された他のセマンティックタイプをグルーピングし、Talend Data Preparation内の認識されたデータ型のリストに追加できます。
複合型を作成する際は、セマンティックタイプをすべて混在させることが可能です。複合セマンティックタイプは、すべての子タイプが既に公開されていれば他の複合型を参照できます。
この例では、米国、英国、ドイツ、フランスの顧客に関する情報を含んだファイルを準備する必要があります。このデータセットのいずれかのカラムにこれらの国の郵便番号が含まれていますが、当然ながらその形式はさまざまです。この場合、Talend Data Preparationはカラムの値に最も一致するセマンティックタイプ(たとえば米国の郵便番号)を適用します。そのため、残りのデータであるドイツ、フランス、英国の郵便番号は無効と見なされます。
Talend Data Preparationによるセマンティックタイプの適用をこの状況に合わせるため、複合型を作成して、郵便番号の検証に使用する複数のセマンティックタイプを再分類します。
始める前に
複合型として分類するセマンティックタイプがすべて公開されています。
手順
タスクの結果
これでデータは、Talend Dictionary Serviceで手動で作成した郵便番号複合型と一致するようになります。今後、郵便番号を含んだ新しいデータセットをインポートすると、適切なタイプと自動的に一致するようになります。