プレパレーションのバージョン管理
データの作業を行う際、バージョンを作成してプレパレーションの状態をキャプチャーするかどうかを決定できます。
ステップをまだ何も適用していなくても、バージョンの作成はいつでもできます。バージョンを作成すると、タイムスタンプと簡潔な説明でプレパレーションを特定の状態に固定できます。
[Manage versions] (バージョンの管理)ボタンを使って、プレパレーションの新しいバージョンを作成するか、作成済みのバージョンを読み取り専用モードで確認します。各バージョンは個別にエクスポートできます。
プレパレーションにバージョンを追加すると、長期的なプレパレーションの相違を確認しやすくなりますが、その主要な目的は、プレパレーションでまだ作業が行われている場合でも、Talendジョブで使われるプレパレーションを常に同じ状態に確実に維持することです。バージョンはデータ統合でもビッグデータジョブでも使用できます。
プレパレーションのバージョンは、プレパレーションをフォルダー構造間で共有または移動する時にプロパゲートされますが、新しいデータセットにコピーまたは適用する時はプロパゲートされません。