ジョブを実行する
tLogRowコンポーネントを使って、ジョブの実行結果を表示します。プレゼンテーションモードは、[Component] (コンポーネント)ビューで設定できます。
この場合、tLogRowをダブルクリックして[Component] (コンポーネント)ビューを開き、[Mode] (モード)エリアで、[Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))チェックボックスをオンにします。
ジョブを実行するには[F6]を押します。
ジョブが実行されると、[Run] (実行)ビューが自動的に開き、実行結果を確認できます。
最後の行の[SURVIVOR]のカラムがtrueになっているため、サバイバーレコードであることを確認できます。このレコードは、同じグループで重複している他の4つの行から、各カラムの最も良いデータで構成されています。
[CONFLICT]カラムには、指定した入力規則に合致する複数のレコードフィールド値が含まれるカラムが表示されます。credibilityカラムをサンプルに説明します。信頼性が5.0のサバイバーレコードとは別に、[CONFLICT] (競合)カラムで2番目のレコードGRIZZARDの信頼性は4.0と示されており、定義したルールで設定したしきい値の3よりは大きくなっていますが、5.0という信頼性の値が、最初のレコードGRIZZARD CO.に表示されているため、そのレコードがtRuleSurvivorshipによりベストオブブリードデータとして選択されます。