Talend Data Mapperの6.xバージョンで作成されたXMLスキーマをインポートする時に、取得するストラクチャーが異なるため、スキーマの進展に問題が発生する原因になる場合があります。6.xバージョンで作成したXMLスキーマをインポートするには、移行ステップを実行します。 
      手順
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            新しい空のフォルダーにインポートしてください。6.xストラクチャーの上にインポートしないようにしてください。
         
 
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            [Optimize generated structures] (生成されたストラクチャーを最適化)チェックボックスをクリアします。
            
このアクションでは、6.xモデルに近い、より詳細なストラクチャーが作成されます。
          
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            インポートしたマップをmap_copyとしてコピーします。
            
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                  入力を6.xストラクチャーから新たにインポートされたストラクチャーに切り替えます。
               
 
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                  正しく動作するまでmap_copyを微調整します。
               
 
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                  map_copyが完全に動作するようになったら、コンポーネントを切り替えてmap_copyを使用するようにします。
               
 
            
          
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            前のステップで作成したmap_copyを開きます。「警告-このマップエレメントに対応するストラクチャーエレメントはストラクチャー内にもう存在しません」などの警告メッセージがいくつか表示される可能性があります。
            
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                  入力ルートエレメントを選択します。
               
 
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                  右クリックしてドロップダウンメニューから[Delete Invalid Map Elements] (無効なマップエレメントの削除)を選択します。
               
 
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                  map_copyを閉じるか保存します。再び開きます。エラーが残っている場合は、手動による修正が必要です。ステップ5をご覧ください。
               
 
            
          
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            ステップ1〜4の実行後もエラーが発生する場合は、手動で修正してください。
            
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                  Talend Data Mapperの問題ビューの右上で、下向きの矢印をクリックします。
               
 
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                  ドロップダウンメニューから[Copy to Clipboard] (クリップボードにコピー)オプションを選択します。
               
 
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                  コンテンツをテキストエディターに貼り付けます。こうすることで、エラーが発生しているマップファンクションが探しやすくなります。
               
 
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                  エラーの原因となっているファンクションを見つけます。これらは通常、別のロケーションに移動したエレメントを参照しています。
               
 
            
            
               情報メモヒント: 都合に合わせて、ファンクションをツリー表示またはテキスト表示に自由に切り替えることができます。それには、ダイアログを使用します。