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XMLスキーマの移行ステップ

Talend Data Mapperの6.xバージョンから7.1バージョンで作成したXMLスキーマをインポートする時に、ストラクチャーが以前の6.xバージョンと異なるため、スキーマの進展に問題が発生する場合があります。6.xバージョンで作成したXMLスキーマをインポートするには、移行ステップを実行します。

手順

  1. 新しい空のフォルダーにインポートしてください。6.xストラクチャーの上にインポートしないようにしてください。
  2. XMLスキーマをバージョン7.1にインポートする場合は、[Optimize generated structures] (生成されたストラクチャーの最適化)オプションを必ずオフにしてください。このアクションでは、6.xモデルに近い、より詳細なストラクチャーが作成されます。
  3. インポートしたマップをmap_copyとしてコピーします。
    1. 入力を6.xストラクチャーから新たにインポートした7.1ストラクチャーに切り替えます。
    2. 正しく動作するまでmap_copyを微調整します。
    3. map_copyが完全に動作するようになったら、コンポーネントを切り替えてmap_copyを使用するようにします。
  4. 前のステップで作成したmap_copyを開きます。「警告-このマップエレメントに対応するストラクチャーエレメントはストラクチャー内にもう存在しません」などの警告メッセージがいくつか表示される可能性があります。
    1. 入力ルートエレメントを選択します。
    2. 右クリックしてドロップダウンメニューから[Delete Invalid Map Elements] (無効なマップエレメントの削除)を選択します。
    3. map_copyを閉じるか保存します。再び開きます。エラーが残っている場合は、手動による修正が必要です。ステップ5をご覧ください。
  5. ステップ1-4を実行した後もエラーが発生する場合は、手動で修正してください。
    1. Talend Data Mapperの問題ビューの右上で、下向きの矢印をクリックします。
    2. ドロップダウンメニューから[Copy to Clipboard] (クリップボードにコピー)オプションを選択します。
    3. コンテンツをテキストエディターに貼り付けます。こうすることで、エラーが発生しているマップファンクションが探しやすくなります。
    4. エラーの原因となっているファンクションを見つけます。これらは通常、別のロケーションに移動したエレメントを参照しています。
    情報メモヒント: 都合に合わせて、ファンクションをツリー表示またはテキスト表示に自由に切り替えることができます。それには、[Preferences] (環境設定) > [Mapping] (マッピング)ダイアログを使用します。

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