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XMLファイルを3つのCSVファイルに分割するジョブを作成

XML入力と3つのCSV出力を持つジョブを作成します。

手順

  1. Talend StudioIntegrationパースペクティブで[Job Designs] (ジョブデザイン) > [Standard] (標準)を右クリックし、[Create Standard Job] (標準ジョブを作成) をクリックします。
  2. ジョブの名前、目的、説明を入力して[Finish] (終了)をクリックします。
  3. 次のコンポーネントを追加します。
    • tFileInputRaw
    • tHMap
    • 3つのtFileOutputDelimited
  4. tFileInputRawをダブルクリックしてそのプロパティを開き、[Filename] (ファイル名)フィールドの左にある[...]ボタンをクリックして入力XMLファイルを選択します。
  5. tFileOutputDelimitedコンポーネントをダブルクリックして設定を行います。
    1. 各コンポーネントについて、[File Name] (ファイル名)フィールドに出力ファイルへのパスを入力します。
    2. [Include Header] (ヘッダーを含める)チェックボックスをオンにします。
    3. 3つのコンポーネントのスキーマを編集し、次のカラムをString型で追加します。
      • orderId
      • lastName
      • firstName
      • region
  6. [Row] (行) > [Main] (メイン)接続を使い、tFileInputRawコンポーネントをtHMapに、tHMaptFileOutputDelimitedにそれぞれリンクさせます。
    1. プロンプトが表示されたら、出力接続の名前(APACEMEAUSなど)を入力します。
    2. ターゲットコンポーネントからスキーマを取得するかどうかを尋ねるメッセージが表示されたら、[Yes] (はい)をクリックします。
    ジョブは次のようになります。
  7. マッピングパースペクティブで、サンプルXML入力に基づいてストラクチャーを作成します。
  8. ジョブでtHMapをダブルクリックして設定ウィザードを開き、[Select an existing hierarchical mapper structure] (既存の階層マッパーストラクチャーを選択)を選択して[Next] (次へ)をクリックします。
  9. 入力として作成したストラクチャーを選択して[Next] (次へ)をクリックした後、[Next] (次へ)をもう一度クリックして次のステップに進みます。
    tFileOutputDelimitedエレメントで作成されたスキーマから出力ストラクチャーが生成されます。
  10. [Finish] (終了)をクリックします。

タスクの結果

マップが生成され、エディターで開かれます。これでエレメントをマッピングできます。

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