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単一の出力でフラット化マップを作成

情報メモ注: この機能は、Talendが提供するR2020-04以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

始める前に

  • 階層ストラクチャーが作成済みであること。

このタスクについて

この例では、入力階層ストラクチャーは次のようになります。

手順

  1. マッピングパースペクティブのData Mapperタブで、[Hierarchical Mapper] (階層マッパー)[Maps] (マップ)を右クリックし、[New] (新規) > [Map] (マップ)の順にクリックします。
  2. [Flattening Map - Create a map which flattens an input structure] (マップのフラット化 - 入力ストラクチャーをフラット化するマップを作成)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
  3. フォルダーを選択し、マップの名前を入力して[Next] (次へ)をクリックします。
  4. フラット化するストラクチャーを選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
  5. フォルダーを選択し、新しいストラクチャーの名前を入力し、[Next] (次へ)をクリックします。
  6. オプション: 該当するノードを右クリックし、[Set Pivot] (ピボットの設定)をクリックして、ピボットを変更します。

    ピボットとは、ルートノードで開始しリーフノードで終了するノードのパスのことです。選択されているピボットは、フラット化されたストラクチャー内の行数を決定します。

    ノードを右クリックし、[Remove From Pivot] (ピボットから削除)をクリックすれば、ノードをピボットから削除することもできます。

  7. オプション: ピボットにないエレメント用に、[Max Occurs] (最大発生)属性の値を変更します。
    • 繰り返し可能なエレメントの値をすべて変更するには、[Set Max Occurs for all repeatable elements] (繰り返し可能なすべてのエレメントに最大発生を設定)ボタンをクリックします。
    • 1つまたは複数のノードを選択して右クリックし、[Set Max Occurs] (最大発生の設定)を選択し、数字を入力します。選択したノードの子孫すべてにこの設定を適用するには、[Apply max occurs to descendant(s)] (最大発生を子孫に適用する)チェックボックスをオンにして、[OK]をクリックします。
  8. オプション: フィルターを無効にして非ルーピングエレメントをすべて表示させる場合は、[Filter primitive fields] (プリミティブフィールドをフィルタリング)をクリックします。
    このフィルターはデフォルトで有効になっており、プリミティブフィールドはすべて出力ストラクチャーに含まれています。これらのエレメントを一部除外したい場合は、フィルターを無効にし、関連するチェックボックスを解除します。
  9. [Next] (次へ)をクリックし、必要に応じて[Create a Studio schema from the flattened structure] (フラット化したストラクチャーからStudioのスキーマを作成する)チェックボックスをオンにして、[Finish] (終了)をクリックします。
    情報メモ注: このチェックボックスをオンにすると、出力ストラクチャーはデフォルトで[Map] (マップ)表記を使用します。クリアすると、出力はCSV表記を使用します。

タスクの結果

選択したフォルダー内にマップとフラット化されたストラクチャーが作成されます。マップが開き、フラット化された出力ストラクチャーのエレメントに入力ストラクチャーのエレメントが自動でマッピングされます。

この例では次のようになります。

[Create a Studio schema from the flattened structure] (フラット化したストラクチャーからStudioのスキーマを作成する)をオンにした場合は、同じカラムを含むスキーマが作成されます。このスキーマは、Integrationパースペクティブの[Repository] (リポジトリー)にある[Metadata] (メタデータ) > [Generic schemas](ジェネリックスキーマ)の下で見つかります。

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