メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

ステップ3: 参照ファイルの定義、再マッピング、内部結合モードの選択

手順

  1. ウィザードを使い、ステップ1: ジョブの作成、入力定義、ファイルの読み取りステップ6に説明されている方法で、LosAngelesandOrangeCounties.txtファイルに対応するメタデータを定義します。

    ウィザードのステップ1で、このメタデータエントリーにLA_Orange_citiesという名前を付けます。

  2. 新しく作成されたこのメタデータをデザインエリアにドロップすると、そのメタデータをポイントする読み取りコンポーネントが自動的に作成されます。
  3. このコンポーネントをtMapコンポーネントにリンクさせます。
    Designerでのジョブのスクリーンショット。
  4. tMapコンポーネントを再度ダブルクリックして、このコンポーネントのインターフェイスを開きます。ウィンドウ左側のメイン入力(row1)の下に、ロサンゼルス郡とオレンジ郡のファイルに対応する参照入力テーブル(row2)が表示されます。
  5. メインフローと参照フローの間の結合を定義します。

    2つのファイルを結合させるためには、最初の入力テーブルの[City] (都市)カラムを参照テーブルの[City] (都市)カラムにドロップします。紫色のリンクが表示され、この結合が実体化されます。

    tMapインターフェイスで作成した結合のスクリーンショット。
  6. 右側のセクション(row2)のCountyカラムを、同じく右側にあるセクション(out1)の[County] (国)カラムの[Expression] (式)フィールドにドロップします。
    マッピングのスクリーンショット。
  7. OKをクリックして変更を確定し、新しいジョブを実行します。

    次のような出力がコンソールに表示されます。

    ジョブの実行に成功した後のコンソールのスクリーンショット。

    一部のレコードの最後のカラムにはLos AngelesOrangeが入力され、他のレコードは空白になります。これは、デフォルトで、tMapが左側外部結合モードになっているからです。データをフィルタリングしてtMapによって一致が見つかった行のみ表示する場合は、tMapを再度開き、[tMap settings] (tMap設定)ボタンをクリックして、参照テーブル(row2)の[Join Model] (結合モデル)リストで、[Inner Join] (内部結合)を選択します。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。