Talend Cloud API Services Platform 製品アーキテクチャー
Talend Cloud API Services Platformでは、Talend Cloud API DesignerとTalend Cloud API TesterでAPIをデザイン、ドキュメント化、テストし、Talend StudioとTalend Management Consoleを使って実装およびデプロイできます。
この図は、主要な部分である2つの環境、つまりローカルネットワークとクラウドインフラストラクチャーという2つの主要な部分に分かれています。
ローカルネットワーク
ローカルネットワークには、web ブラウザー、Talend Cloud API TesterGoogle Chrome 拡張機能、Talend StudioおよびRemote Engineが含まれています。
お使いのWebブラウザーから、さまざまなクラウドアプリケーションにアクセスできます。
- Talend Studioでは、Talend Cloud API DesignerからAPI定義を直接インポートして使用し、サービスを実装します。続いて、Talend Cloud API TesterでAPIをテストし、Talend Cloudに公開します。
- Talend Cloud API Testerで、リクエストとシナリオを作成またはインポートし、APIをテストします。Mavenプラグインを使用してテストを自動化することもできます。
Remote Engineは、オンプレミスでアーティファクトとタスクを実行するために使用されます。
クラウドインフラストラクチャー
クラウドインフラストラクチャーには、クラウドアプリケーションが含まれます。
- Talend Cloud API Designerでは、APIを設計したり、既存の定義をインポートし、そのドキュメンテーションを公開してモックを作成できます。その後、OpenAPI仕様/SwaggerまたはRAMLで定義をエクスポートします。また、デザインのどのステップでもTalend Cloud API TesterでAPIをテストできます。
- Talend Management Consoleでは、ロール、ユーザー、プロジェクト、ライセンスを管理します。クラウドアプリケーションの新しいユーザーを作成し、カスタムグループに割り当てます。その後、ロールを決定してユーザーに割り当てます。Talend Management Consoleは、ライセンスファイルをインポートし、Talend Studioで共同作業するプロジェクトを作成するためも使用されます。