Max - スクリプト関数
Max() は、group by 句で定義された数式の集計データの最大値を算出します。rank n を指定することで、n 番目に高い値を探し出すことができます。
構文:
戻り値データ型: 数値
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
expr Expression | メジャーの対象となるデータが含まれている数式または項目。 |
rank Expression |
rank のデフォルト値は 1 で、これは最大値に相当します。rank を 2 に指定すると、2 番目に高い値が返されます。rank を 3 に指定すると 3 番目に高い値が返され、以下同様に指定した順位に相当する値が返されます。 |
例と結果:
アプリにスクリプト例を追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をアプリのシートに追加して結果を表示します。
下図の結果列と同じ外観にするには、プロパティ パネルで [ソート] セクションの設定を [自動] から [カスタム] に変更し、数値とアルファベットのソート順の選択を解除します。
Temp:
LOAD * inline [
Customer|Product|OrderNumber|UnitSales|CustomerID
Astrida|AA|1|10|1
Astrida|AA|7|18|1
Astrida|BB|4|9|1
Astrida|CC|6|2|1
Betacab|AA|5|4|2
Betacab|BB|2|5|2
Betacab|DD
Canutility|DD|3|8
Canutility|CC
] (delimiter is '|');
Max:
LOAD Customer, Max(UnitSales) as MyMax Resident Temp Group By Customer;
Customer | MyMax |
---|---|
Astrida |
18 |
Betacab |
5 |
Canutility | 8 |
Temp テーブルが前の例のようにロードされた場合:
LOAD Customer, Max(UnitSales,2) as MyMaxRank2 Resident Temp Group By Customer;
Customer | MyMaxRank2 |
---|---|
Astrida | 10 |
Betacab |
4 |
Canutility | - |