ValueLoop - チャート関数
ValueLoop() は、計算軸で使用される場合、合成軸を形成する反復処理された値のセットを返します。
生成される値は、from 値から始まり、to 値で終了します (step 増分の中間値を含む)。
情報メモValueLoop 関数を用いて作成された合成軸を持つチャートでは、チャート式に同じパラメータを持つ ValueLoop 関数を再記述することで、特定の数式のセルに対応する軸の値を参照できます。 もちろん、この関数はレイアウト内ならどこででも使用できますが、合成軸に対して使用する場合を除き、この関数は集計関数内でのみ有効になります。
情報メモ合成軸は選択に影響されません。
構文:
ValueLoop(from [, to [, step ]])
戻り値データ型: dual
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
from | 生成する一連の値の開始値。 |
to | 生成する一連の値の終了値。 |
step | 値の増分量。 |
例と結果:
例 | 結果 |
---|---|
ValueLoop(1, 10) |
これにより、数字付きラベルのような目的に使用できるテーブルの軸などが作成されます。この例では、値は 1 から 10 になります。これらの値は数式で参照できます。 |
ValueLoop(2, 10,2) |
この例では、引数 step が 2 になっているため、値は 2、4、6、8、10 になります。 |