メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

ストレート テーブル

複数の項目を同時に表示しているストレート テーブル。各行の内容は論理的に結合している。テーブルは、必要な数の軸とメジャーで構成できます。ストレート テーブルは、Visualization bundle に含まれています。

アプリ作成者は、多数のフィールドを同時に追加、列レベルでテーブルをカスタマイズ、代替の軸やメジャーを追加、列幅を設定、ページネーションを適用、チャート探索を有効にすることができます。

チャート探索により、編集権限を持たないユーザーでも、分析モードのときに元のストレート テーブルをカスタマイズできます。これらのユーザーは、列の追加または削除、ソート順の変更、列の並べ替え、選択を実行できます。その後、新しいテーブル レイアウトを共有、ダウンロード、購読、またはブックマークできます。ユーザーがチャート探索モードで行った変更は、シートを分析している他のユーザーには表示されません。

情報メモこのページは、Visualization bundle ストレート テーブルについてのページです。ネイティブ テーブル オブジェクトの詳細については、「テーブル」を参照してください。

使用に適しているケース

値のビジュアライゼーションではなく詳細なデータと正確な値を表示する場合は、ストレート テーブルを使用します。テーブルは個々の値を比較したい場合に便利です。テーブルでは、ドリルダウン グループ軸を使用すると、非常に効果的です。限られたスペースで詳細を次のレベルにドリルダウンでき、更新されたメジャー値を分析できます。分析モードでユーザーがカスタム テーブルを作成できるようにする場合は、このテーブルを使用します。

長所

テーブルでは、さまざまな方法で絞り込みやソートができます。テーブルには、数多くの値が含まれています。テーブルでドリルダウンすると、シート上の限られたスペースを有効利用できます。動向やパターンよりも、正確な値を知りたい場合は、テーブルが最適です。テーブルを使用すると、データを他のプログラムに簡単にエクスポートできます。

短所

ストレート テーブルに非常に多くの値が含まれている場合、値の関係性の全体像の把握が難しくなります。また、テーブル内の不規則性を見つけるのも困難です。

テーブルを最適化するためのベスト プラクティス

テーブルの軸とメジャーが多すぎると、ロードが遅くなる場合があります。ベスト プラクティスとして、項目と数式の大部分を代替列として追加します。これにより、ユーザーはチャート探索を使用して必要な項目のみを追加できます。

テーブルの列数を 10 列以下にすることでパフォーマンスを向上させることもできます。

単一のデータ ソースからフィールドを抽出するテーブルは、複数のデータ ソースからのフィールドを含むテーブルよりもパフォーマンスが高くなります。

ストレート テーブルの作成

編集中のシートにストレート テーブルを作成できます。

  1. アセット パネルから、[カスタム オブジェクト] > Qlik Visualization bundle を開き、[ストレート テーブル] オブジェクトをシートにドラッグします。
  2. [列を追加] をクリックしてテーブルに項目を追加します。次のドロップダウンが開きます。
    • 項目とマスター アイテム: すべての項目とマスター アイテムを表示する、検索可能なダイアログ ボックスを開きます。軸またはメジャーとして任意の項目を選択して追加できます。
    • カスタム数式: 式を入力できるダイアログ ボックスを開くか、数式エディタ を開きます。
  3. プロパティ パネルの [データ] で をクリックして、テーブルに軸またはメジャーを追加します。

テーブルを作成したら、プロパティ パネルでスタイルの調整や他の設定の変更ができます。スタイル指定の情報については、「ストレートテーブルのスタイル指定」を参照してください。

ヒント メモ既定では、列幅はすべて 1 つの値に設定されており、その合計がチャートの幅と等しくなっています。列幅は、ヘッダーの区分線をドラッグすることで調整できます。既定の幅にリセットするには、ヘッダーの区分線をダブルクリックします。

テーブル項目での作業

  1. [] と [代替列] で、任意の項目の横にあるチェックボックスをクリックし、 をクリックして、切り取り、貼り付け、削除などの操作を実行します。[] または [代替列] の横にあるチェックボックスをクリックして、リスト内のすべての項目を選択します。矢印のアイコンを使用して、各セクション間で項目を移動できます。

    情報メモ代替列とは、チャート探索の使用 を使用するときに、ユーザーがテーブルへの追加を選択できる列のことです。
  2. 列の順序を変更するには、項目または式の横にある をクリックし、項目をドラッグします。

  3. 項目名をクリックして、個別のプロパティを開きます。ここでは、ラベルの変更、列の背景色の設定、テキストの配置の制御、列幅の設定などができます。

    情報メモ[テキストの配置] が [自動] に設定されている場合、列データはデータ タイプに応じて配置されます。テキスト値は左側に、値に関連する日付を含め数値は右側に揃えられます。これを [カスタム] に設定すると、データを左側、中央、または右側に配置できます。

ストレート テーブルが選択されている場合のプロパティ パネルのデータ タブ。[顧客] 項目がクリックされているため、関連する軸のプロパティが左側に表示されます。

ストレート テーブルが選択されている場合のプロパティ パネル。

テーブルのソート

テーブルのソートはいくつかの方法で調整できます。

  • 列ソート: 軸およびメジャーの順序を左から右に調整します
  • 行ソート: 行のソート優先順位を調整します
  • 内部ソート: 軸およびメジャーの内部ソート順序を使用します
  • インタラクティブ ソート: 分析中は、列ヘッダーをクリックしてテーブルをソートできます

列のソート

既定では、列のソート順は軸とメジャーがテーブルに追加された順序に設定されています。最初にメジャー Sales を追加した場合、これがテーブルに最初に表示されます (一番左)。後は、次に追加された軸やメジャーは 2 番目の列にといった具合に、順番に表示されます。列のソート順は、プロパティ パネルの [] で変更できます。

行のソート

既定では、行のソート順は軸とメジャーがテーブルに追加された順序、数値降順、テキスト値昇順に設定されています。列見出しの下に表示されている小さな矢印は、どの列でテーブルがソートされているかを示しています。

行のソート順は、プロパティ パネルの [ソート] で変更できます。軸とメジャーをドラッグして、ソートの優先順位を変更します。多くの場合、ソート順は [ソート] にある最初の軸やメジャーのみならず、それに続く軸やメジャーの影響も受けます。

 

以下のスクリーンショットは、行がまず Customer でソートされ、次に MonthProduct Type の順でソートされています。見ての通り、列 CustomerMonth には同じ値を持つ複数の行があります (A-2-Z SolutionsMonth)。Product Type にある行はアルファベット順ですが、January (1 月) に顧客 A-2-Z Solutions に販売されたものだけが表示されています。

ソート順のテーブル:

ソート順の二次的なソートを Product Type、次を Month に変更すると、すべての Product Type のうち顧客 A-2-Z Solutions に販売されたアイテムがアルファベット順に表示されます。そして、販売が行われた月のみが Month に表示されます。

ソート順のテーブル:

内部ソート

各軸とメジャーには、既定で ([自動]) の内部ソート順があります。これは変更可能です。[ソート] にある変更したいアイテムをクリックし、[カスタム] ソートに切り替えるボタンをクリックします。アイテムの内部ソートに対する変更内容が、高い優先順位を持つアイテムと競合するソートであった場合、この変更は有効になりません。

インタラクティブ ソート機能

分析中、列のヘッダーをクリックすることで、どの列でソートを行うかを設定できます。最初にクリックすると、テーブルは選択したアイテムの既定のソート順に応じてソートされます。2 回目のクリックで、ソート順が逆になります。インタラクティブ ソート機能は、セッションベースで保存されません。ソート順を恒久的に変更したい場合は、プロパティ パネルで変更を行う必要があります。

シートを編集できるユーザーは、チャート探索を使用してインタラクティブに並べ替え、 [シートを編集] をクリックして、その変更を元のテーブルに保存できます。

アドオンの使用

ストレート テーブルでは、プロパティ パネルの [アドオン] に次のオプションがあります。

データの処理:  

  • ゼロ値を含める: オフのままにすると、値「0」を持つメジャーはプレゼンテーションに含まれません。メジャー値が複数の場合、プレゼンテーションから除外されるには、すべてのメジャー値が値「0」である必要があります。
  • 演算実行条件:  このテキスト項目で数式を指定して、オブジェクトが表示されるために満たす必要がある条件 (真) を設定します。値は、計算式として入力できます。例: count(distinct Team)<3。条件が満たされない場合は、[表示されたメッセージ] に入力されたメッセージまたは数式が表示されます。

    演算実行条件は、データ量が多いためにチャートまたはテーブルの応答が遅いときに役立ちます。演算実行条件を使用すると、ユーザーが選択を適用してデータを管理できるレベルにフィルタリングするまで、オブジェクトの表示/非表示を切り換えることができます。[表示されたメッセージ] プロパティを使用すると、ユーザーはデータをフィルタリングしやすくなります。

    演算実行条件の使用

ストレートテーブルのスタイル指定

プロパティ パネルの [スタイル] には、さまざまなスタイル オプションが用意されています。

チャートのスタイル指定をさらにカスタマイズするには、[外観] > [プレゼンテーション] で [スタイル指定] をクリックします。スタイル指定パネルの [一般] および [チャート] タブには、さまざまなセクションが表示されています。

各セクションの横にある をクリックすると、スタイルをリセットできます。[すべてリセット] をクリックすると、 [一般] および [チャート] の両方のスタイルをリセットします。

個々のビジュアライゼーションのスタイル指定に関する一般的な情報については、「 ビジュアライゼーションへのカスタム スタイル指定の適用」を参照してください。

テキストのカスタマイズ

[スタイル] > [基本設定] で、タイトル、サブタイトル、脚注のテキストを設定できます。これらの要素を非表示にするには、[タイトルを表示] をオフにします。

チャートの異なるラベルの可視性は、チャートごとの設定とラベル表示オプションによって異なります。これらはプロパティ パネルで構成できます。

チャートに表示されるテキストのスタイルを指定できます。

  1. プロパティ パネルで、 [スタイル] セクションを展開します。

  2. [スタイル] > [プレゼンテーション] で、[スタイル指定] をクリックします。

  3. [基本設定] タブで、次のテキスト要素のフォント、強調スタイル、フォント サイズ、色を設定します。

    • タイトル

    • サブタイトル

    • 脚注

  4. [チャート] タブで、次のテキスト要素のフォント サイズと色を設定します。

    • ヘッダー: 列ヘッダーのテキストのスタイルを指定します。
    • コンテンツ: テーブル コンテンツのテキストのスタイルを指定します。合計行を表示することを選択した場合、テキストが太字になるだけでなく、これらの設定を使用してスタイルが指定されます。

さらに、ユーザーが行の上にカーソルを合わせたときにテキストが表示される方法をカスタマイズできます。「ホバー動作のカスタマイズ」を参照してください。

ホバー動作のカスタマイズ

ユーザーがテーブルの行の上にカーソルを合わせたときの表示オプションを設定できます。

  1. プロパティ パネルで、 [スタイル] セクションを展開します。

  2. [スタイル] > [プレゼンテーション] で、[スタイル指定] をクリックします。

  3. スタイル パネルの [チャート] タブの [行にカーソルを置く] で、次の設定を調整します。

    • ユーザーがテーブルの行の上にカーソルを合わせたときにその行を強調表示するには、 [オン] に設定します。必要に応じてオフに切り替えることができます。

    • 行にカーソルを置いたときの色: ユーザーが行にカーソルを合わせたときに、強調表示する色を設定します。

    • 行にカーソルを置いたときのフォントの色ユーザーが強調表示された行のテキストにカーソルを合わせたときに、強調表示する色を設定します。

境界線と影のカスタマイズ

チャートの境界線と影をカスタマイズできます。

  1. プロパティ パネルで、 [スタイル] セクションを展開します。

  2. [外観] > [プレゼンテーション] で、[スタイル指定] をクリックします。

  3. スタイル パネルの [一般] タブの [境界線] で、 [枠線] のサイズを調整してチャートの周囲の境界線を増減します。

  4. 境界線の色を選択します。

  5. [角の半径] を調整して、境界線の丸みを制御します。

  6. [一般] タブの [] で、影のサイズと色を選択します。 影を消す場合は、 [None] (なし) を選択します。

チャート探索の使用

チャート探索により、編集権限を持たないアプリ利用者やその他のユーザーでも、分析モードのときに元のストレート テーブルをカスタマイズできます。これは、 [チャート探索] の メニューで使用できます。

アプリの利用者と閲覧者は、チャート探索を使用して、テーブルの列の追加または削除、列の再ソート、列幅の変更、選択の適用を実行できます。チャート探索モードでは、シート上のテーブル全体のサイズまたはレイアウトを変更することはできません。

チャート探索モードは、データをすばやく削除または追加し、データの共有およびダウンロード、または新しいテーブル状態をブックマークするのに最適な方法です。チャート探索モードは、ニーズの異なる多数の視聴者がいるアプリでは非常に役立ちます。チャート探索パネルは、共有またはダウンロードした結果のテーブルには表示されません。

チャート探索モードを使用してテーブルをカスタマイズした場合、公開ブックマークとして保存しない限り、他のユーザーは変更内容を閲覧できません。つまり、複数のユーザーが同じテーブルを同時に変更できるということです。ブラウザ ページを更新しても変更内容は表示されたままですが、ログアウトまたはセッションがタイム アウトすると失われます。この場合、テーブルはストレート テーブルの作成者が設定した既定の状態に戻ります。テーブル レイアウトを保存する場合は、ブックマークを作成します。詳細については、「ブックマークの作成」を参照してください。

シートを編集できるユーザーは、チャート探索を使用してテーブルに変更を加え、 [シートを編集] をクリックして、その変更を元のテーブルに保存できます。

アプリ開発者は、プロパティ パネルで [チャート探索] をオンにできます。

  • チャート探索を有効にする: このトグルをオンにすると、チャート探索を使用できます。

  • 可視化オプション:

    • 自動: ユーザーがシートを開くと、チャート探索パネルが表示されます。

    • 最小化: チャート探索はオンになっていますが、ユーザーがシートを開いたときに表示されません。ユーザーは、 をクリックしてから [チャート探索] をクリックすることにより、ホバー メニューで開くことができます。

テーブル項目をチャート探索モードで使用できるようにするには、テーブルの作成者 (またはシートを編集できるユーザー) が、それらの項目、マスター アイテム、または数式を、列または代替列としてテーブルに追加する必要があります。詳細については、「テーブル項目での作業」を参照してください。

ストレート テーブルでのチャート探索。顧客、地域、市区町村の 3 つの列があるテーブル。

チャート探索がオンになっているビュー モードのストレート テーブル。

上記と同じテーブルに、売上とコストの 2 つのメジャーを追加したチャート探索。背景色は数式の結果です。

チャート探索がオンになっているビュー モードのストレート テーブル。

制限事項

テーブルが埋め込まれている場合、チャート探索は利用できません

テーブルが コンテナ などの別のオブジェクト内に埋め込まれている場合、チャート探索は機能しません。

表示される行数

ページネーションがオンになっている場合、一度に100 行のみ表示できます。ページネーションがオフになっている場合、一度に 250,000 行まで表示できます。テーブルの行数が 250,000 行を超える場合は、ページネーションが適用されます。

大きなテーブルは実用的でなく、管理も難しいため、実際の行と列の数は論理的な最大値よりもはるかに少なくなります。通常、水平方向にスクロールすることなくすべての列が表示できるサイズが理想的です。

アクセス性

ページネーションがオンになっている場合にのみ、ストレート テーブルのすべてにアクセスできます。キーボード ナビゲーションの詳細については、「キーボード ナビゲーションとショートカット」を参照してください。

詳細を見る

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。