メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

Web ページにビジュアライゼーションまたはシートを埋め込む

Single Integration API を使用して、Qlik Sense ビジュアライゼーションまたはシートを Web ページの iframe 要素に統合できます。例えばイントラネット上の Web ページなどが、これに当たります。どのビジュアライゼーションまたはシートを埋め込むかを選択し、選択、インタラクション、および外観をカスタマイズするための設定を実施します。その後、オブジェクトの URL を含む iframe コードをコピーし、Web ページに追加します。

埋め込まれたオブジェクトは、元のオブジェクトやアプリと同様のアクセス ルールが適応されます。これは、埋め込まれたオブジェクトを表示したい場合は、 以下が必要であることを意味しています。

  • Qlik Sense へのアクセス権。
  • アプリへのアクセス権。アプリが ([マイ ワーク] 内) で公開が取り消された場合、自分のみがアクセス権を持ちます。
  • シートへのアクセス権。公開アプリでそのシートが公開が取り消されている ([マイ シート] 内) 場合は、自分のみがアクセス権を持ちます。
  • 選択に使用されているブックマークへのアクセス権。プライベート ブックマークは自分自身には適用されますが、他の人には適用されません。
  • データ アクセスを制限するためにセクション アクセスが使用されている場合は、選択で使用されているデータへの自分と同じアクセス権です。

シートを埋め込む

Web ページにシートを埋め込むことができます。

  1. グローバル メニューの [埋め込みシート] をクリックします。

  2. 埋め込みシートの選択、外観、およびインタラクション オプションをカスタマイズします。

  3. 埋め込みシートのプレビューを表示するには、[新規タブでプレビューを表示] をクリックします。
  4. [コピー] をクリックします。

これにより、クリップボードにシートの iframe コードが入り、Web ページに追加する準備が整いました。

ビジュアライゼーションの埋め込み

Web ページにビジュアライゼーションを埋め込むことができます。

  1. ビジュアライゼーションを右クリックするか、ホバー メニュー 詳細 をクリックします。
  2. [共有] を選択します。次に [埋め込み] を選択します。
  3. 埋め込みビジュアライゼーションの選択、外観、およびインタラクション オプションをカスタマイズします。

  4. 埋め込みビジュアライゼーションのプレビューを表示するには、[新規タブでプレビューを表示] をクリックします。
  5. [コピー] をクリックします。

これにより、クリップボードにビジュアライゼーションの iframe コードが入り、Web ページに追加する準備が整いました。

外観と相互作用の設定

埋め込まれたオブジェクトと相互作用する方法をカスタマイズできます。

  • 相互作用を許可

    ユーザーが埋め込まれたオブジェクトと相互作用可能にするかどうかを選択できます。

  • コンテキスト メニューを有効化

    埋め込まれたオブジェクトを右クリックしたときに、コンテキスト メニューを使用可能にするかどうかを選択できます。

  • 言語

    埋め込まれたオブジェクトのメニューで使用する言語を選択できます。

  • テーマ

    埋め込まれたオブジェクトで使用するテーマを選択できます。

埋め込まれたオブジェクト内の選択

ユーザーが埋め込まれたオブジェクトで選択可能かどうか、および埋め込まれたオブジェクトで表示する選択ステートを選ぶことができます。

  • 現在の選択条件を使用

    アプリで現在選択されている条件を使用するように選択できます。

  • 選択バーを表示

    シート上に選択バーを表示するように選択できます。

  • 更新時にアプリの選択をクリア

    オブジェクトがレンダリングされるときに、アプリで行われたすべての選択をクリアするように選択できます。

  • ブックマークの適用

    ブックマークの適用を選択し、ブックマークに定義されている選択項目を使用することができます。

埋め込まれたオブジェクトを含むページがレンダリングされる場合、初期選択ステートは実行順序と設定によって定義されます。

  1. 更新時にアプリの選択をクリア

  2. ブックマークを適用

  3. 現在の選択条件を使用

埋め込まれたオブジェクトで選択すると、アプリで複製されます。たとえば、[更新時に選択をクリア] を選択して埋め込まれたオブジェクトを使用すると、アプリで選択がクリアされます。

ヒント メモ[新規タブでプレビューを表示] を使用して埋め込まれたオブジェクトをプレビューしたり、アプリで選択されている条件に影響を与えずに操作できます。

埋め込まれたオブジェクトの制限

  • [シートの埋め込み] および [チャートの埋め込み] 機能は、画面が小さいデバイスでは利用できません。
  • シートを組み込む際、シート タイトルは含まれません。
  • ブラウザの制限により、URL は 2083 文字に制限されています。URL が長すぎる場合、これは多数の個別選択によるものが最も可能性が高いです。

    ヒント メモ同様の選択セットを使用してブックマークを作成し、そのブックマークを適用できます。これにより、もっと短い URL が作成されます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。