財務集計関数
このセクションでは、支払とキャッシュフローに関する財務業務向けの集計関数について説明します。
各関数のドロップダウンを使用すると、その関数の簡単な説明や構文を確認できます。詳細を表示するには、構文の説明にある関数名をクリックします。
データ ロード スクリプトの財務集計関数
IRR() は、group by 句で定義されたレコードで反復処理される数式の数で表される一連のキャッシュ フローから集計された内部収益率を返します。
IRR(expression)
XIRR() は、group by 句で定義されたレコードで反復処理される pmt と date のペア数値で表されたキャッシュフロー計算書 (不定期の場合もあります) の集計された内部収益率を返します。 すべての支払いは、年 365 日の日割り計算で割り引かれます。
XIRR(valueexpression,
dateexpression )
NPV() スクリプト関数は、期間順の割引率と複数の値を取得します。これらの計算では、インフロー (収入) はプラス、アウトフロー (将来の支払い) はマイナスの値であると仮定しています。これらは、各期間の終わりに発生します。
NPV(rate, expression)
XNPV() スクリプト関数は、割引される各キャッシュフローに対応する特定の日付と、割引率を取得します。これは NPV() 関数とは違います。NPV() はすべての期間が同等であると仮定するためです。このため、XNPV() は NPV() より正確です。
XNPV(rate, valueexpression,
dateexpression)
チャート式の財務集計関数
チャートで使用可能な財務集計関数は、次のとおりです。
IRR() は、チャート軸に対して反復する value による数式の数値で表される一連のキャッシュ フローについて、集計された内部収益率を返します。
irr[TOTAL [<fld {,fld}>]] value)
NPV() は、チャート軸に対して反復処理される value 内の数として表される期間あたりの discount_rate、将来の支払い (負の値)、および収入 (正の値) に基づく投資について、集計された正味現在価値を返します。支払いと収入は、各期末に発生するとみなされます。
npv([TOTAL [<fld {,fld}>]] discount_rate, value)
XIRR() は、チャート軸で反復処理された pmt と date の数値ペアで表されるキャッシュ フロー計算書 (不定期の場合もあります) の内部収益率を返します。 すべての支払いは、年 365 日の日割り計算で割り引かれます。
XIRR - チャート関数([TOTAL [<fld {,fld}>]] pmt, date)
XNPV() は、チャート軸で反復処理された pmt と date の数値ペアで表されるキャッシュ フロー計算書 (不定期の場合もあります) の正味現在価値を返します。 すべての支払いは、年 365 日の日割り計算で割り引かれます。
xnpv([TOTAL [<fld{,fld}>]] discount_rate, pmt, date)
