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暗黙の set 演算子を使った set 修飾子

set 修飾子に選択を書き込む標準的な方法は、等号を使用することです。例:

Year = {">2015"}

set 修飾子の等号の右側の数式は、要素セットと呼ばれます。これは、一連の個別の項目値、つまり選択を定義します。

この表記は、項目内の現在の選択を無視し、新しい選択を定義します。したがって、set 識別子にこの項目の選択が含まれている場合、古い選択は要素セットの選択に置き換えられます。

項目の現在の選択に基づいて選択する場合は、別の数式を使用する必要があります

例えば、古い選択を尊重し、年が 2015 年以降であるという要件を追加する場合は、次のように記述できます。

Year = Year * {">2015"}

アスタリスクは交差を定義する set 演算子であるため、Year での現在の選択条件と、年が 2015 年以降という追加要件との間の交差を取得します。これを書く別の方法は次のとおりです。

Year *= {">2015"}

つまり、代入演算子 (*=) は暗黙的に交差を定義します。

同様に、暗黙の和集合、除外、対称差は、次を使用して定義できます: +=–=/=

例: 暗黙の set 演算子を使用した set 修飾子のチャートの数式

結果
sum( {$<Product += {OurProduct1, OurProduct2} >} Sales )

現在の選択に対して、製品 (Product) の OurProduct1OurProduct2 を追加した sales が返されます。

sum( {$<Year += {“20*”,1997} – {2000} >} Sales )

現在の選択に対して sales が返されますが、黙示的な union を用いて年が追加されます (1997 と、2000 以外の 20 から始まるすべての Year)。

2000 が現在の選択に含まれる場合、修飾子の後にもこの値が含まれることに注意してください。これは、<Year=Year + ({“20*”,1997}–{2000})> と同様です。

sum( {$<Product *= {OurProduct1} >} Sales )

現在の選択のうち、Product の現在の選択値と OurProduct1 の共通部分における sales の合計が返されます。

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