承認
認証とは、リソースへのユーザー アクセスを許可または拒否する手順のことです。
情報メモQlik Sense では、認証 (authentication) と承認 (authorization) は明確に区別される、2 つの個別のアクションです。つまり、認証で使用される情報のソースは、承認のそれとは同じである必要はなく、その逆もまた然りです。
Qlik Sense には、2 通りの承認システムがあります。
- アクセス制御:アクセス制御システムは、Qlik Sense のリソースへのアクセス権をユーザーに付与します。 アクセス制御システムは Qlik Sense Repository Service (QRS) に実装されており、オペレーティング システムには関係ありません。
- データ削減:データ削減機能は、セクション アクセスの概念に基づいており、ユーザーが閲覧できるデータを動的に変更する手段です。これにより、多くのユーザーが使えるアプリを構築できますが、ユーザー情報に基づき動的に作成される異なるデータ セットが必要となります。データ削減は、Qlik Sense Engine Service (QES) によって実施されます。 詳細については、[Section Access によるデータ セキュリティの管理 (英語のみ)] を参照してください。
2 つの承認システムは接続されておらず、個別に設定されます。