Operations Monitor
Operations Monitor はサービス ログをロードし、ハードウェア使用状況、アクティブ ユーザー数、アプリ セッション数、タスク リロードの結果、エラーと警告数のパフォーマンス履歴をグラフ化します。また、QMC に影響する Operations Monitor の変更内容を記録します。
ログ ファイルの場所および命名規則については、「ロギング」を参照してください。
Operations Monitor を使用すると、システムのパフォーマンスを追跡して、悪影響を与える可能性のあるアクティビティを調査できます。たとえば、リロード タスクやセッションを分析することにより、リロードの再スケジュールやセッションの再配布によって軽減される可能性のある障壁を見つけることができます。または、QMC Change Log シートを使用して、システム パフォーマンスの変化を説明する可能性のある変更を確認することもできます。
Operations Monitor シート
Operations Monitor シートには、現在のノードの Qlik Sense パフォーマンスが表示されます。マルチノード用に適切に設定されている場合 (マルチ ノード環境の構成 で説明)、アプリにはすべてのノードの情報が含まれます。
24-Hour Summary | ハードウェア使用状況、アクティブ ユーザー数、アクティブ アプリ、過去 24 時間以内の リロード タスク回数が表示されます。 |
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Performance | ユーザーはハードウェア使用状況、同時ユーザー数、同時アプリ数を表示する期間を選択できます。 |
Task Overview | タスク リロードの成功 /失敗回数、期間に関する統計の概要を選択して表示できます。 |
Task Planning | リロード回数、リロードの CPU 時間、タスクの依存関係についての詳細情報を示します。 |
Task Details | 期間と開始時間と終了時間の実行詳細を含む、個別のアプリ リロードの成功/失敗回数の詳細を表示できます。 |
Session Overview | 選択された期間におけるアプリ、アプリ セッション、アプリ ユーザーに関する概要情報が表示され、どのユーザーがいつどのアプリを使用したかを示します。 |
Session Details | 数値、平均期間、最終セッション日からの経過日数、開始時間と終了時間、セッションが終了した理由、アプリが実行されたクライアントのタイプなどを含む個別のユーザーおよびアプリ セッションについての詳細を表示できます。 |
Export Overview | どのユーザーがどのアプリ オブジェクトをいつエクスポートしたかを示す、アプリやアプリ オブジェクト、アプリ ユーザーについての概要情報を提供します。 |
Sheet Usage |
シートにアクセスしているユーザーの概要と詳細な情報、およびアプリへのアクセスがないシートの情報を表示します。 [未使用のシートの測定] では、選択した期間内に使用されなかったアプリケーション内のシート数がカウントされます。たとえば、10 「Unused base sheets last <=30 days」は、過去30日間に10枚のシートが未使用であることを意味します。 |
Apps | Qlik Sense Repository Service (QRS) に、名前、アプリ オブジェクトの ID、所有者、公開、ストリームを含む、アプリの詳細を提供します。 |
QMC Change Log | システム パフォーマンスからユーザー アクセスまで幅広く影響する QMC での変更 (QMC リソース タイプ、特定の QMC リソース、QMC で実行したアクションのタイプ別の変更を含む) を表示します。 |
Export Links for Cloud | Qlik Cloud にエクスポートするアプリ リンクの詳細を提供し、その後、汎用リンクとして Qlik Cloud にインポートできます。リンクをクラウド ハブに追加したり、Administration アクティビティ センターにアップロードしたりできるようにするには、まずリンクを CSV ファイルにエクスポートする必要があります。「.csv ファイルへのリンクのエクスポート」を参照してください。 |
Log Details | リロードの時間、結果、エラー メッセージと警告、ログ エントリを含む Operations Monitor のリロードの詳細を表示できます。 |