Slack の通信チャネルの構成
Microsoft Azure Bot を作成したら、Slack チャネルを有効にできます。これにより、自然言語クエリを使用して Slack から直接 Qlik Sense データをクエリできます。
====Slack details====
Slack bot URL =
Bot User OAuth Access Token =
Client ID =
Client Secret =
Signing secret =
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Slack アプリの作成
次の手順を実行します。
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[Slack API] に移動します。
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上部のナビゲーション バーで、[アプリ] をクリックします。
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[アプリを作成] をクリックします。
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[アプリ名] を入力し、[開発 Slack ワークスペース] を選択して、[アプリを作成] をクリックします。
リダイレクト URL の追加
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左側のメニューの [機能] で、[OAuth と権限] を選択します。
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[新しいリダイレクト URL を追加] をクリックします。
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https://slack.botframework.com と入力し、[追加] をクリックします。
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[URL を保存] をクリックします。
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[スコープ] セクションまで下にスクロールします。次の [ボット トークン スコープ] を追加します。
Slack ボット ユーザーの作成
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左側のメニューの [機能] で、[アプリのホーム] をクリックします。
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[ボットを常にオンラインとして表示] をオンに切り替えます。
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スクロールダウンして、[メッセージ] タブから [ユーザーによる Slash コマンドとメッセージの送信を許可] を選択します。
Slack ボット イベントのサブスクライブ
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左側のメニューの [機能] で、[イベント サブスクリプション] をクリックします。
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[イベントを有効化] をオンに切り替えます。
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[リクエスト URL] 項目に、メモ帳に保存した Azure Bot URL を入力します。
情報メモURL は https://slack.botframework.com/api/Events/{Bot handle} である必要があります。ここで、{bot handle} は Azure Bot ハンドルです。 -
下にスクロールして [ボット イベントのサブスクライブ] を選択し、次のユーザー イベントを追加して、[保存] をクリックします。
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member_joined_channel
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member_left_channel
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message.channels
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message.groups
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message.im
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message.mpim
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インタラクティブ コンポーネントの構成
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左側のメニューの [機能] で、[インタラクティブ コンポーネント] を選択します。
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[インタラクティブ] 機能を切り替えます。
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[リクエスト URL] 項目に https://slack.botframework.com/api/Actions と入力し、[変更を保存] をクリックします。
アプリケーションのインストール
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左側のメニューの [設定] で、[アプリのインストール] を選択します。
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[アプリをワークスペースにインストール] をクリックします。
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開いた権限要求ウィンドウで、[許可] をクリックします。
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[ボット ユーザーの OAuth アクセス トークン] をコピーします。
情報メモOAuth トークンをメモ帳に保存して、後でボット チャネル構成アプリを構成するときに使用します。 -
左側のメニューの [設定] で、[基本情報] を選択します。
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[アプリの資格情報] まで下にスクロールします。
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[クライアント ID]、[クライアント シークレット]、[署名シークレット] をコピーします。
情報メモこれらをメモ帳に保存します。
Azure での Slack ボットの構成
次の手順を実行します。
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Microsoft Azure ポータルにログインします。
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[リソース グループ] をクリックして、リソースのリストを表示します。
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Azure Bot をクリックして構成します。
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[ボット管理] で、[チャネル] を選択します。
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[その他のチャネル] で、[Slack] を選択します。
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[クライアント ID]、[クライアント シークレット]、[署名シークレット] 項目に、前に保存した値を入力し、[保存] をクリックします。
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開いた権限要求ウィンドウで、[許可] をクリックします。
通信チャネルを構成したので、Bot チャネル サービスを構成できます。