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[User directory connectors ODBC] プロパティ

新しいユーザー ディレクトリ コネクタ (UDC) を作成するときには、4 つの ODBC オプションが存在します。それらのオプションすべてのプロパティと項目は同じですが、Access (ODBC 経由)Excel (ODBC 経由)SQL (ODBC 経由)、および Teradata (ODBC 経由) の場合には、一部の項目 にはサポートのための既定値が含まれています。通常はこれらの値を変更する必要があります。

情報メモPostgreSQL データベースを使用する場合で、テーブル名に大文字や "." などの特殊文字が含まれる場合は、テーブル名を引用符で囲む必要があります。引用符がない場合、テーブル名の検証でエラーが発生します。テーブル名の例: "table.Name"、public."Table" (または "Table")、testschema."Table"。
情報メモユーザーを同期していて、あるユーザー属性がユーザー テーブルの列と同じ名前である場合は、その列は列セレクターで利用できなくなり、テーブルのレンダリングが不規則になる場合があります。

次のプロパティ グループは ODBC UDC で利用できます。

ID

全項目が必須で、空欄のままにはできません。

ID プロパティ
プロパティ 説明
名前

QMC で定義された UDC プロパティの名前です。

タイプ

UDC タイプです。

ユーザー同期設定

ユーザー同期プロパティ
プロパティ 説明 既定値
[既存のユーザーのユーザー データの同期]
  • 選択されている場合は、既存のユーザーのみが同期されます。既存のユーザーは、Qlik Sense にログインしているユーザーや、構成済みディレクトリ サービスから同期されたことのあるユーザーです。
  • 選択されていない場合は、UDC のプロパティで定義されているすべてのユーザーが構成済みのディレクトリ サービスから同期されます。選択したユーザーのみを同期する場合は、[Active Directory]、[ApacheDS]、[汎用 LDAP] または [Advanced LDAP] でフィルターを作成できます。
情報メモユーザー属性は、ユーザーがハブにログインするときにのみ同期されます。QMC でユーザーを削除しても、削除されたユーザーに対してアクティブなセッションは引き続き有効です。ハブの更新のみが行われた場合、ユーザーはデータベースに追加されますが、いかなる属性も持ちません。

選択値

接続

情報メモMicrosoft Access Text Driver (*.txt, *.csv) を使用して .txt ファイルをロードする場合、コネクター タイプは [ODBC].ではなく [Access (ODBC 経由)] を使用する必要があります。
接続プロパティ
プロパティ 説明 既定値
ユーザー ディレクトリ名

ユーザー ディレクトリの名前。ユーザー ディレクトリは一意でなければなりません。一意でないと、コネクタは構成されません。この名前にスペースを含んではいけません。

-
ユーザー テーブル名 ユーザーが一覧表示されているテーブルの名前。 テーブル名にファイル拡張子を含めます。例:Table.csv.
情報メモOracle ODBC ユーザー ディレクトリ コネクターを設定する場合、ユーザー テーブル名および属性テーブル名の前に、それらのテーブルの所有者を付ける必要があります。例: ただの USERS でなく OWNER.USERS。
-
属性テーブル名 ユーザー属性を含むテーブルの名前。 テーブル名にファイル拡張子を含めます。例:Table.csv.
情報メモOracle ODBC ユーザー ディレクトリ コネクターを設定する場合、ユーザー テーブル名および属性テーブル名の前に、それらのテーブルの所有者を付ける必要があります。例: ただの USERS でなく OWNER.USERS。
-
表示されている接続文字列

データ ソースへの接続に使われる接続文字列関数の表示可能な部分。以下のいずれかを指定します。

  • 完全な接続文字列。例: Driver={SQL Server Native Client 11.0};Server=localhost;Database=Users;Trusted_Connection=yes;
    1. Driverは現在コンピュータにあるドライバを指定する必要があります。[ODBC データ ソース アドミニストレータ] で、指定するドライバーを確認してください。「データ ソース」を検索して、アプリケーションを見つけます。
    2. Server は接続するサーバーを指定する必要があります。
    3. Database はテーブルがあるデータベースを指定する必要があります。
    4. Trusted_Connection=yes は設定によって必要になる場合があります。この例では、必要です。
  • 確立されたシステム DNS へのポインタ。例えば、dsn=MyDSN;
情報メモデータベースに接続する場合、2 つの接続文字列関数は単一の接続文字列関数に連結されます。
-
暗号化された接続文字列

データ ソースへの接続に使われる接続文字列関数の暗号化された部分。通常、この文字列にはユーザー名とパスワードが含まれます。

 

次の接続文字列があると見なされます:

Driver={Microsoft Access Driver (.mdb)};Dbq=C:\mydatabase.mdb;Uid=Admin;Pwd=verySecretAdminPassword;

この接続文字列は、そのままデータベースに保存すると秘密のパスワードが表示されてしまうため注意が必要です。パスワードを保護するため以下の手順に従ってください。

最初の部分

(Driver={Microsoft Access Driver (.mdb)};Dbq=C:\mydatabase.mdb;)

を [表示されている接続文字列] 項目に保存し、二番目の部分

(Uid=Admin;Pwd=verySecretAdminPassword;)

を [暗号化された接続文字列] 項目に保存します。このようにすれば二番目の部分がデータベースに暗号化されて保存されるため、後に編集のため UDC で開いても表示されません。

情報メモデータベースに接続する場合、2 つの接続文字列関数は単一の接続文字列関数に連結されます。
-
同期タイムアウト (秒) データ ソースからのデータ読み取りのタイムアウト。 240

タグ

タグ プロパティ
プロパティ 説明
[タグ]
ヒント メモ利用可能なタグがない場合、このプロパティ グループは空となります。

紐付けられているタグがテキスト ボックスの下に表示されます。

詳細を見る

 

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