ユーザー タイプを使用してユーザーにアクセス権を提供する
管理者ロールはQMCへのアクセス権を定義するために使用されますが、Qlik Senseのユーザーのユーザー タイプを定義できます。ユーザー タイプは、次のいずれか、または両方のプロパティ値の条件と一緒にセキュリティ ルール エディタを使用して定義します。
- ユーザーのプロパティ
- カスタム プロパティ
ロールを作成したいユーザー タイプに完全に対応する既存の Active Directory (AD) グループがある場合は、そのグループの条件を定義して、セキュリティ ルールに適切な名前を付けることができます。たとえば、開発者と呼ばれる AD グループがあれば、適切なセキュリティ ルールを提供する「開発者」と呼ばれるセキュリティ ルールを作成できます。また、ユーザー ロールと呼ばれるカスタム プロパティを作成して、開発者やテスト担当者、貢献者、消費者といった値を与えることもできます。その後、カスタム プロパティをユーザーに適用してから、適切なセキュリティ ルールをカスタム プロパティ値に適用します。
セキュリティ ルールの例: ユーザー タイプ別 Qlik Sense アクセス権の適用