監査クエリの結果のエクスポート
監査クエリの結果を CSV ファイルにエクスポートできます。そのファイルを Qlik Sense アプリにインポートして、さらに分析できます。エクスポートされたファイルは、サーバー上の一時コンテンツ フォルダーに 24 時間保存されます。
監査エクスポート機能は、QmcAuditExportEnable 機能フラグによって制御されます。エクスポートを有効にするには、capability.json のフラグをオンにします。既定値は false です。
監査エクスポートはセキュリティ ルールでのみ使用でき、負荷分散ルールまたはライセンス ルールでは使用できません。クエリ結果をエクスポートするときには、 [監査] ボタンを使用してクエリを実行するときと同様のセキュリティ ルールとアクセス条件が適用されます。
次の手順を実行します。
-
QMC を開く:https://<QPS サーバー名>/qmc
-
QMC スタート ページ、または [スタート] ドロップダウン メニューから [監査] を選択します。
-
監査クエリを定義します。詳細については、「監査クエリの定義」を参照してください。
-
[エクスポート] をクリックします。
-
ダイアログが開き、リソース使用量が多くなる可能性についての警告が表示されます。[エクスポート] をクリックして確認します。
エクスポートが完了すると、C:\ProgramData\Qlik\Sense\Repository\TempContent にファイルが表示されます。ファイル名は、Audit_Stream の後に日付と時刻が続きます。
監査データを Qlik Sense にインポートする
監査データを含む CSV ファイルを Qlik Sense アプリにインポートできます。 監査結果の null 値に関する問題を回避するには、アプリのロード スクリプトに次のコードを入力します。 これにより、CSV ファイルから空の行が削除されます。