ユーザー ディレクトリの同期
ユーザー ディレクトリからユーザー データを同期できます。
次の手順を実行します。
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QMC を開く:https://<QPS サーバー名>/qmc
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QMCスタート ページから、あるいは [Start (スタート)] ドロップダウン メニューから [User directory connectors (ユーザー ディレクトリ コネクタ)] を選択して、概要を表示します。
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ユーザー ディレクトリ コネクタが [設定] されていて、[稼働] していることを確認します。
警告メモユーザー ディレクトリ コネクタが [設定] されていないか、[稼働] していない場合は、同期を実行できません。 [ユーザー ディレクトリ] の値は一意でなければなりません。一意でなければ、コネクタは設定できません。 この場所で UserManagement_Repository ログを確認します: %ProgramData%\Qlik\Sense\Log\Repository\Trace -
同期を開始する前に、同期するのはすべてのユーザーか、あるいは既存のユーザーのみか確認します。ユーザー ディレクトリ コネクタを選択し、[編集] をクリックして [ユーザー同期設定] の下の [既存ユーザーのユーザー データを同期] 設定を確認します。
- 選択されている場合は、既存のユーザーのみが同期されます。既存のユーザーは、Qlik Sense にログインしているユーザーや、構成済みディレクトリ サービスから同期されたことのあるユーザーです。
- 選択されていない場合は、UDC のプロパティで定義されているすべてのユーザーが構成済みのディレクトリ サービスから同期されます。選択したユーザーのみを同期する場合は、[Active Directory]、[ApacheDS]、[汎用 LDAP] または [Advanced LDAP] でフィルターを作成できます。
情報メモユーザー属性は、ユーザーがハブにログインするときにのみ同期されます。QMC でユーザーを削除しても、削除されたユーザーに対してアクティブなセッションは引き続き有効です。ハブの更新のみが行われた場合、ユーザーはデータベースに追加されますが、いかなる属性も持ちません。 -
左上の [ユーザー ディレクトリ コネクタ] をクリックして概要に戻ります。
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同期したいユーザー ディレクトリを選択します。
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操作バーの にある [同期] をクリックします。[選択したユーザー ディレクトリをすべて同期] というメッセージがページの最下部に表示されます。同期中に [状態] の列が表示されます。
- [外部フェッチ ]
- [データベース保管 ]
- [アイドル ]
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[アイドル] が表示されたら、[最後に完了した同期] の日時が更新されていることを確認します。
情報メモ状態が [アイドル] と表示され、[最後に開始された同期] が [最後に完了した同期] よりも後になっている場合は、同期に失敗したということです。
選択したユーザー ディレクトリからユーザー データを同期できました。スタート ページから [ユーザー] を選択して、更新されたユーザーの表を表示します。