QlikView および Qlik Sense セル値のインポート
Excel、Word、PowerPoint、HTML、または PixelPerfect レポートで QlikView や Qlik Sense オブジェクトからセルの値、またはセルの値のグループを使用できます。
概要
セルは、位置に基づいてドキュメントおよびアプリから Qlik NPrinting レポート テンプレートにインポートされます。たとえば、最初の行の 3 列目にあるセルをインポートできます。
QlikView 接続で、セル #1 に合計行 (一番上) から値を選択します。Qlik Sense 接続で、セル #1 にテーブル内の最初の値 (合計行を除く) を選択します。
元のアプリまたはドキュメントで何かを変更した場合は、Qlik NPrinting レポート テンプレートを更新する必要があります。セル配置ベースで作動し、ソース オブジェクトの変更をフォローすることはできません。それらは管理する必要があります。たとえば、Qlik Sense で列 2 と列 3 を切り替えても、Qlik NPrinting はセル ノードを自動的に更新しません。
Excel レポートへのセル値の挿入
次の例は、QlikView セルの値を Excel レポート テンプレートに挿入する方法を示しています。同じセルの位置に同じチャート オブジェクトを 4 回挿入しますが、書式設定は異なります。
QlikView ドキュメンからのセルの指定
以下を実行します。
- 既存の Excel レポート テンプレートを開くか、新しいレポートを作成します。
- 新しいセルを作成します。
左側のペインで、[セル] ノードを右クリックし、[セルの追加] を選択します。新しいウィンドウが開きます。
- [オブジェクト] フィールドの右にあるブラウザー アイコン ... をクリックします。
- リストからチャート オブジェクトを選択します。[OK] をクリックします。
Qlik NPrinting が [名前] フィールドに自動的に入力します。名前の後の最初の数字はセル行を示します。2 番目の数字はセル列を示します。必要に応じて名前を変更できます。
- [説明] フィールドはオプションです。
[上端行] フィールドに、数字 1 を入力します。
[最下行] フィールドにも数字 1 が含まれている場合は、1 行のみからセルを選択しています。行 0 は QlikView オブジェクト タイトルの行です。そのため、行 1 は最初のデータ行です。
左の列 フィールドに、数字 1 を入力します。
[右列] フィールドにも数字 1 が含まれている場合は、1 列のみからセルを選択しています。列 0 は、ソース QlikView オブジェクトの一番左の列です。
- Keep Source Formats ボックスをオンのままにします。[OK] をクリックします。
- 手順 a〜g を繰り返します。Keep Source Formats ボックスをクリアします。
- 手順 a〜g を繰り返します。Keep Source Formats ボックスをクリアして、Format フィールドに書式設定コード "$ #,##0.00" を追加します。
- 手順 a〜g を繰り返します。Keep Source Formats ボックスをクリアします。このセル値を含むセルをフォーマットするには、Excel 書式設定ツールを使用します。
テンプレートへのセル値の追加
以下を実行します。
- 各セル値のノード トークンをテンプレートの空のセルにドラッグします。
-
Excel 書式設定オプションを使用して、作成した 4 番目のセル値を書式設定します。
たとえば、フォントのサイズや色を変更できます。
-
[プレビュー] をクリックします。次の 4 つの方法で書式設定された同じセル値が表示されます。
- 元のドキュメントと同じ書式設定のセル。
- 書式設定のないセル。
- Qlik NPrinting によって適用されたカスタム形式 "$ #,##0.00" のセル。
- カスタム Excel 形式が適用されたセル。
- プレビューを閉じます。必要に応じて、テンプレートの編集を続行できます。
- [保存して閉じる] をクリックしてテンプレートを保存し、[テンプレート エディター] を閉じます。