PowerPoint レポートにネイティブ テーブルを挿入する
Qlik NPrinting PowerPoint レポートで表や列を使用できます。
新規 PowerPoint レポートの作成
以下を実行します。
- Qlik NPrinting メイン メニューで [レポート] を選択してから、[レポートの作成] をクリックします。
- レポートに [タイトル] を入力します。 PowerPoint Native Tables。
- [タイプ] ドロップダウン リストから [PowerPoint] を選択します。
- [アプリ] ドロップダウン リストからアプリを選択します。
- [有効] チェック ボックスは選択されたままにします。
- [作成] をクリックしてレポートを作成します。
QlikView オブジェクトを表としてテンプレートに追加
以下を実行します。
-
[テンプレートの編集] をクリックして [テンプレート エディター] を開きます。
- [表] ノードを右クリックし、[オブジェクトの追加] を選択します。
- オブジェクト リストから CH318、CH319、および CH317 を追加します。
- CH317 ノードをドラッグし、最初のスライドにドロップします。
- 新しいスライドを挿入します。
- CH318 ノードを展開します。
- 4 つのフィールドすべてを選択し、2 枚目のスライドにドロップします。
- スライドで表を選択します。
- [テーブル ツール] の下にある [デザイン] リボン タブを選択します。
- 表のスタイルを選択します。
- 左ペインの [プロパティ] セクションで Keep Source Formats チェック ボックスをクリアします。
- 新しいスライドを挿入します。CH319 ノードを展開します。
- Salesman タグをドラッグし、3 枚目のスライドにドロップします。
-
テンプレート エディターで [プレビュー] をクリックし、3 枚のスライドで結果を表示します。
- [保存して閉じる] をクリックしてテンプレートを保存します。
計算軸または NULL 値を含む QlikView オブジェクトは、レベルとして使用できます。ただし、シート オブジェクトのフィールドを除いて、他のオブジェクトをその中にネストすることはできません。Qlik Sense 計算軸を含むビジュアライゼーションをレベルとして使用することはできません。
PowerPoint スライドで表示される QlikView データの編集に使用できる、2 つの便利な表プロパティがあります。これらは、Qlik Sense データでは動作しません。
- Custom Rows
- Show Totals
[Custom Rows] はテーブルに表示される行の数をコントロールするのに使用されます。たとえば、QlikView の表 "売上" が説明 "売上" で並べ替えられ、行数が 1000 行ある場合、PowerPoint に表示される行の数を減らす必要が出る場合があります。
表示したい行の範囲は、x-y (例: 1-10 や 5-20) の形式で入力されます。y がテーブルの行の最大番号より大きい場合 (ヘッダーおよび合計行を除く)、x の後の利用可能な行番号のみがエクスポートされます (合計行数 = 100、範囲 = 80-110、結果として表示される行数 = 80-100)。
Show Totals チェックボックスを使用すると、QlikView 表の合計行を含めて、または含めずに表をエクスポートすることができます。このプロパティは、Qlik NPrinting で検出可能な合計行が表に含まれている場合にのみ使用できます。