移行のトラブルシューティング
このセクションでは、移行時に表示されるエラー メッセージの解決方法について説明します。
以下の波かっこ {} 内のテキストは、実際のエンティティの値または名前で読み替えてください。
メイン インポート ページの青いアイコンをクリックすると、新しいタブでエンティティを確認できます。
エンティティにエラーまたは警告のメッセージがある場合は、それらを解決してからインポート ページに戻ってください。
メイン インポート ページ
以下のメッセージは、メインの移行ページにのみ表示されます。
古い形式で保存された .nsq ファイルの QlikView NPrinting 16 プロジェクトをインポートしようとしています。
解決方法:
- 元の .nsq ファイルを最新バージョンの QlikView NPrinting 16 で開きます。
- 保存すると、何も変更していない場合であっても、対応している形式に強制的に変換されます。
- プロジェクトをもう一度エクスポートします。
接続のない QlikView NPrinting 16 プロジェクトをインポートしようとしています。
解決方法:QlikView NPrinting 16 に接続があることを確認してから、プロジェクトをもう一度エクスポートしてください。
.nsq ファイルが含まれていないエクスポートされたプロジェクト ファイル (.zip) をアップロードしようとしています。
解決方法:QlikView NPrinting 16 でプロジェクトをもう一度エクスポートしてください。
フィルター
変数フィルターのインポートに失敗しています。関連付けられている .qvw に変数 {name} があることを確認してください。
解決するには、以下のいずれかを実行してください:
- .qvw で変数を作成して、接続キャッシュを更新する。
- フィルターを変更して、変数を使用しないようにする。
- フィルターを削除する。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、リンク フィールドには対応していません。
解決方法: フィルターを手動で変更して、別の接続の元の項目を使用するようにしてください。フィルターは正常に動作するようになりますが、レベル、ページ、サイクルとしては適用できません。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、ブックマーク フィルターには対応していません。
解決方法: フィルターを手動で変更して、元の項目を使用してブックマークを再作成してください。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、QlikView の項目のロック オプションには対応していません。
解決方法: 作成したフィルターを手動で更新してください。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、同じ項目を複数回使用する QlikView NPrinting 16 のフィルターには対応していません。
解決方法: 作成したフィルターを手動で更新してください。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、同じ変数を複数回使用する QlikView NPrinting 16 のフィルターには対応していません。
解決方法: 作成したフィルターを手動で更新してください。
[すべての選択をクリア] オプションを使用していない項目値のないフィルターをインポートしようとしています。
解決方法: 新しく作成したフィルターに項目を手動で追加してください。
インポートする QlikView NPrinting 16 プロジェクトに項目 {name} の接続がありません。
解決するには、以下のいずれかを実行してください:
- インポートするフィルターを手動で更新する。
- フィルターを削除する。
- QlikView NPrinting 16 プロジェクトを更新して、エクスポートしてからもう一度インポートする。
レポート
レポートに関連付けられているフィルター {name} が見つからないため、フィルターのインポートに失敗しています。
解決方法: 不足しているフィルターを手動で作成してください。
レポートでオブジェクト フィルターとして使用しているフィルター {name} のインポートに失敗しています。
解決方法: 不足しているフィルターを手動で作成して、オブジェクト フィルターとして追加してください。
レポートに関連付けられている条件 {name} のインポートに失敗しています。
解決方法: 不足している条件を手動で作成して、レポートに追加してください。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、サイクルで使用しているものとは異なる項目の値をレポート ファイル名に追加することはできません。
解決方法: 対応する動的命名機能でレポート ファイル名を作成する方法を手動で変更してください。
参照先:レポートのサイクル化、動的レポート名。
エンティティが使用しているフィルター {name} にエラーまたは警告のメッセージがあります。
解決方法: フィルター {name} のエラーまたは警告を解決してください。
サイクルで使用している項目 {field} の接続 {name} が見つかりません。
解決方法: サイクル フィールドを手動で追加してください。
動的命名で使用している変数 {variable} の接続 {name} が見つかりません。
解決方法: 変数を追加して、動的命名設定を手動で更新してください。
動的命名で使用している QlikView の変数 {name} が見つかりません。
解決方法: 動的命名設定を手動で更新してください。
インポートする動的命名設定で使用している変数タイプ {name} に対応していません。
解決方法: レポートを開いて、動的命名設定を編集してください。
レポート テンプレートで使用している QlikView オブジェクト {name} が見つかりません。
解決方法: ソースの .qvw でオブジェクトを再作成して、接続キャッシュを再生成してしてください。
QlikView エンティティの読み込み時に発生する一般的なエラーです。このエラーの原因は、インポートする QlikView NPrinting 16 プロジェクトにあります。
解決方法:
- エラーが発生したエンティティを開きます。
- エンティティを更新して、正常に動作することを確認します。
レポート テンプレート ファイルが見つかりません。
解決方法:
- テンプレート ファイルがソースの QlikView NPrinting 16 プロジェクトにあることを確認してください。ファイルベースのシステムであるため、テンプレートが元の templates フォルダーから削除される場合があります。その場合は、バックアップから取得するか、Qlik NPrinting のインストールで再作成します。
- QlikView NPrinting 16 のレポートにテンプレートの正しいパス (ファイル名を含む) が記載されていることを確認してください。構文が間違った値に変更されている場合があります。
- QlikView NPrinting 16 の templates フォルダーにファイルがある場合は、Qlik NPrinting のインストールでレポートを手動で作成して、カスタム テンプレートとして使用できます。以下のいずれかを実行してください。
- Qlik NPrinting Designer で開いて、必要な QlikView のエンティティをツリービューで追加する。
- QlikView NPrinting 16 プロジェクトをエクスポートしてからもう一度インポートして、テンプレートが正しいことを確認する。
レポート テンプレートの変換に失敗しています。
解決方法:
- Qlik NPrinting Designer でテンプレートを開きます。
- 表示されるエラー メッセージを解決します。
- [保存して閉じる] をクリックします。これにより、変換がもう一度実行されます。
テンプレートで使用している一部のエンティティが接続キャッシュにありません。
解決方法:
- Qlik NPrinting Designer でテンプレートを開いて、不足しているエンティティのリストを取得します。
- ソースの .qvw ドキュメントで不足しているエンティティを作成して、リストを解決します。または、それらをテンプレートから削除します。
- 接続キャッシュを再生成します。
このようなエラーは、QlikView NPrinting 16 プロジェクトでも見られます。たとえば、.qvw からエンティティを削除してもテンプレートではまだ使用している場合などです。この場合は、以下のように解決します。
- QlikView NPrinting 16 のインストールでエラーを解決します。
- エクスポートしてからもう一度インポートします。
条件
タスクのレポートで使用しているインポートする条件 {name} に警告またはエラーのメッセージがあります。
解決方法: リストに示されているエラーを確認または修正してください。
インポートする条件で使用している接続 {name} が見つかりません。
解決方法: 条件を手動で更新してください。
インポートする条件の演算子 {name} が見つかりません。
解決方法: 対応している演算子を設定して、条件を更新してください。
インポートする条件で使用している値のオプション {name} が見つかりません。
解決方法: 条件を開いて、更新してください。
インポートする条件で使用している QlikView の変数 {name} が見つかりません。
解決方法:
- 既存の変数を使用して、条件を変更してください。
- ソースの .qvw で変数を作成して、接続キャッシュを更新してください。
インポートする条件で使用している QlikView チャート {name} が見つかりません。
解決方法: ソースの .qvw でチャートを作成して、接続キャッシュを更新してください。
タスク
インポートするタスクで使用しているフィルター {name} が見つかりません。
解決方法: 手動でフィルターを作成して、タスクに関連付けてください。
エンティティが使用しているフィルター {name} にエラーまたは警告のメッセージがあります。
解決方法: フィルターのエラーまたは警告を解決してください。
タスクで使用しようとしているレポート {name} に警告またはエラーのメッセージがあります。
解決方法: レポート {name} を開いて、エラーを修正してください。
インポートするタスクで使用しているレポート {name} が見つかりません。
解決方法:
- インポート ログを開いて、レポートのインポート時にエラーが発生しているかどうかを確認します。
- Qlik NPrinting November 2019 のインストールでレポートを最初から作成します。または、QlikView NPrinting 16 のテンプレートをカスタム テンプレートとして使用します。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、1 つのタスクにアウトプット形式と品質が同じである複数のレポートを追加できません。1 つ目のレポートのみがインポートされ、残りはスキップされます。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、一部のアウトプット形式 (マクロ付きの Word ドキュメント (.docm) や PixelPerfect の .csv 形式のレポートなど) には対応していません。
解決方法: タスクにレポートを追加して、対応しているいずれかのアウトプット形式を選択してください。参照先:レポート出力形式。
対応していないアウトプット形式 {format} のレポート {name} をタスクにインポートしようとしています。
解決方法: タスクにレポートを追加して、対応しているいずれかのアウトプット形式を選択してください。参照先:レポート出力形式。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、対応しているモードはカラーのみです。
レポート {name} では、複式ページのレポートには対応していません。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、カスタム区切り文字の使用には対応していません。カスタム区切り文字は、コンマに置き換えられます。
タスクのレポート {name} では、カスタム ページ範囲には対応していません。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、メール本文の一部のタグには対応していません。
解決方法: メール本文を必要に応じて更新してください。参照先:移行の計画。
外部 HTML ファイルはメール本文として使用できません。
解決方法: HTML ファイルの内容をコピーして、メール本文のエディターに貼り付けてください。
外部ファイルのメール添付には対応していません。
メールのフッターの画像には対応していません。手動で追加することはできません。
解決するには、以下のいずれかを実行してください。
- メール本文に画像を埋め込むように編集する。
- 画像を使用して、HTML の本文のテキストを作成する。
圧縮されたレポートを含むアーカイブは作成できません。
解決方法: レポートを圧縮せずに送ってください。
レポート品質の [低] と [中] には対応していません。
解決方法: 品質の設定を手動で更新してください。参照先:画質。
Qlik NPrinting November 2019 以降では、生成したレポートをプリンターに直接送信することはできません。
QlikView NPrinting 16 の展開先はインポートされません。インポートしたタスクに手動で追加する必要があります。
QlikView NPrinting 16 の展開先はインポートされません。インポートしたタスクに手動で追加する必要があります。
QlikView NPrinting 16 の展開先はインポートされません。インポートしたタスクに手動で追加する必要があります。
QlikView NPrinting 16 の展開先はインポートされません。インポートしたタスクに手動で追加する必要があります。