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HTTP の有効化

デフォルトでは、Qlik NPrintingはユーザー インターフェースでの接続に HTTPS を使用するよう構成されています。Qlik NPrinting は接続に HTTP を使用するよう構成することもできますが、推奨構成は HTTPS です。

警告メモHTTPS の代わりに HTTP を使用すると、送信されるデータは暗号化されません。これにより、セキュリティ上のリスクに晒される可能性があります。参照先:HTTP Strict Transport Security (HSTS) の構成

NewsStand および Qlik NPrinting ウェブ コンソール で HTTP を有効化することができます。

NewsStand で HTTP を有効化する

この手順では、NewsStand との接続に HTTP の使用を有効化します。

以下を実行します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで、Qlik NPrinting サーバー がインストールされているコンピューターに接続します。
  2. Qlik NPrinting ウェブ エンジン Windows サービスを停止します。
  3. お好きなテキスト エディタでNewsStand 構成ファイル %ProgramData%\NPrinting\newsstandproxy\app.conf を開きます。
  4. #http.ssl=true の既定値を http.ssl=false に変更します。文字列の先頭にある # 文字を削除します。
  5. #cookie.secure=true の既定値を cookie.secure=false に変更します。文字列の先頭にある # 文字を削除します。
  6. 構成ファイルを保存します。
  7. Qlik NPrinting ウェブ エンジン Windows サービスを再起動します。
  8. URL http://使用中のサーバー:4994 を開いて NewsStand を開きます。

    情報メモ

    HTTP を有効化するよう構成を変更した後、URL では https:// を使用できなくなります。

Qlik NPrinting ウェブ コンソール で HTTP を有効化する

この手順では、Qlik NPrinting ウェブ コンソール との接続に HTTP の使用を有効化します。

以下を実行します。

  1. 管理者権限を持つユーザーで、Qlik NPrinting サーバー がインストールされているコンピューターに接続します。
  2. Qlik NPrinting ウェブ エンジン Windows サービスを停止します。
  3. お好きなテキスト エディタでNewsStand 構成ファイル %ProgramData%\NPrinting\webconsoleproxy\app.conf を開きます。
  4. #http.ssl=true の既定値を http.ssl=false に変更します。
  5. #cookie.secure=true の既定値を cookie.secure=false に変更します。
  6. 構成ファイルを保存します。
  7. Qlik NPrinting ウェブ エンジン Windows サービスを再起動します。
  8. URL http://サーバー名:4993 を開いて Qlik NPrinting ウェブ コンソール を開きます。

    情報メモ

    HTTP を有効化するよう構成を変更すると、URL では https:// を使用できなくなります。

Qlik NPrintingQlik Sense Server への接続に対応するプロトコル

次に、Qlik NPrintingQlik Sense Server への接続に対応するシナリオを示します:

  • Qlik Sense Server が HTTPS プロトコルを使用するように設定されている場合、Qlik NPrinting 接続も HTTPS を使用する必要があります。

    Qlik NPrinting 接続/Qlik Sense Server: HTTPS/HTTPS。

  • Qlik Sense Server が HTTP プロトコルを使用するように設定されている場合、Qlik NPrinting 接続では HTTPS または HTTP を使用できます。

    Qlik NPrinting 接続/Qlik Sense Server: HTTPS/HTTP。

    Qlik NPrinting 接続/Qlik Sense Server: HTTP/HTTP。

情報メモQlik Sense Server が HTTPS プロトコルを使用するように設定されている場合、Qlik NPrinting 接続での HTTP プロトコルの使用には対応していません。このシナリオは、Qlik NPrintingQlik Sense Server の接続が失敗する原因になります。HTTPS プロトコルを使用するサーバーは、セキュリティ上の理由で HTTP 接続を受け付けられません。
情報メモHTTP を有効化した後に Windows ログが機能しない場合は、ブラウザーのクッキーを削除してもう一度試してください。

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