Talend Studioでカスタムコンポーネントを共有
リモートプロジェクトでの作業時に、Talend Studioにカスタムコンポーネントがインストールされ、それが1つまたは複数のジョブで使用されている場合、同じリモートプロジェクトに接続する他のTalend Studioインスタンスにも同じカスタムコンポーネントがインストールされていることが必要です。
この操作は、ジョブを正しく開くために必要です。必要なカスタムコンポーネントがないと、ジョブを開くために使用しているシステムで未インストールのカスタムコンポーネントを使ってジョブを開いた場合、Some components are not loaded (ロードされなかったコンポーネントがあります)という警告メッセージが表示されます。
Talend Studioは、カスタムコンポーネントを自動的にインストールする機能を提供します。Talend Studioでカスタムコンポーネントをインストールして手動で共有した場合、他のTalend Studioインスタンスによる同じリモートプロジェクトへの接続によってカスタムコンポーネントが自動的に検出され、インストールされます。
外部ジョブを作成
Before you begin
TalendForge Exchangeからカスタムコンポーネントをダウンロードし、Talend Studioに(この例ではtFileOutputPDFに)インストールします。詳細は、カスタムコンポーネントをインストールとカスタムコンポーネントをアップデートをご覧ください。
Procedure
- Talend Studioを起動し、リモートプロジェクト(この例ではp3)に接続させます。
- SharingCustomComponentという名前の例ジョブを作成します。
- [Palette] (パレット)からデザインワークスペースに、tFixedFlowInputとカスタムコンポーネントであるtFileOutputPDFを配置します。
- 接続を使って、2つのコンポーネントを接続させます。
コンポーネントを設定
Procedure
Talend Component Kitを使ってカスタムコンポーネントを共有
Talend Studioでは、次の手順で、Talend Component Kitを使って作成されたカスタムコンポーネントを他のユーザーと共有できます。
Procedure
他のカスタムコンポーネントを共有
Talend Studioでは、カスタムコンポーネント(ただしTalend Component Kitを使って作成したものを除く)を次の手順で共有できます。