データサービスジョブのログメッセージを監視
Talend Studioでデータサービスジョブを実行する場合、実行の進行状況が[Run] (実行)ビューの[Basic Run] (基本実行)または[Debug Run] (デバッグ実行)タブのコンソールに表示されます。ログは、サービスビルダーに同梱のApache CXFログユーティリティによって提供されます。メッセージレベルは、デフォルトではINFOに設定されています。これには、任意のエラーメッセージや開始メッセージ、終了メッセージも含まれます。ジョブデザインでtLogRowコンポーネントを使用している場合、ジョブ出力も表示されます。
INFOログレベルは固定となり、Talend Studioでは変更できません(tLogRowコンポーネントを使用する場合)。ただし、tLogCatcherコンポーネントを使用すると、詳細なログ機能を提供できます。また、サービスを Talend Runtimeにデプロイする場合は、 Talend Runtimeがログ情報の記録に使用するレベルを決定できます。 Talend Runtimeのロギングシステムの詳細は、Logging systemをご覧ください。
次のスクリーンショットは、エラーメッセージを含むログの例を示します。

ジョブを実行する方法の詳細は、ジョブを実行して結果を確認をご覧ください。