インパクト分析
インパクト分析は、[Repository] (リポジトリー)ツリービューに一元管理されている任意の項目を使用し、リポジトリー項目のパラメーターの変更による影響を受けるすべてのジョブの特定に役立ちます。
インパクト分析は、リストされているジョブのそれぞれのデータフローを分析してデータフローが通過するすべてのコンポーネントおよびステージを示し、ソースコンポーネントからターゲットコンポーネントまでのデータに対して行われた変換も示します。
下に示す例は、[Repository] (リポジトリー)ツリービュー内の[Metadata] (メタデータ)ノードの下に格納されているデータベース接続項目に対して行われたインパクト分析を示します。
リストされているジョブのそれぞれのデータフローをソースコンポーネントからターゲットコンポーネントまで分析するには、次の手順に従います。
手順
タスクの結果
情報メモ注: または、[Repository] (リポジトリー)ツリービューの特定のカラムを直接に右クリックしてコンテキストメニューから[Impact Analysis] (インパクト分析)を選択し、そのカラムに関する分析結果を[Impact Analysis] (インパクト分析)ビューに表示できます。
![[Impact Analysis] (インパクト分析)ビューでの分析結果。](/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0-R2025-01/Content/Resources/images/Impact_Analysis2.png)
インパクト分析の結果は、ソースカラムのNameのデータが、出力カラムのNameに書き込まれる前に通過するコンポーネントや変換をトレースします。