アップデートリポジトリーを設定
始める前に
手順
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メニューバーで、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定)とクリックし、[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスを開きます。
また、プロジェクトにログインする前に、[Connections] (接続)ウィンドウから開いた[Preference] (環境設定)ダイアログボックスでアップデートリポジトリーも設定できます。詳細は、Talend Studioで接続を管理をご覧ください。
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[Preferences] (環境設定)ダイアログボックス内のツリービューで、[Talend]ノードを展開して、[Update settings] (設定をアップデート)をクリックした後、該当するビューを表示します。
- 利用対象:
- 対象製品:
- Cloud API Services Platform
- Cloud Big Data
- Cloud Big Data Platform
- Cloud Data Fabric
- Cloud Data Integration
- Cloud Data Management Platform
- Data Fabric
Talendが提供する8.0 R2022-05以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みであれば、 Talend Management Consoleに管理されているプロジェクトにログインすると、管理者がTalend Management Consoleで設定したアップデート設定がTalend Studioによって自動的に取得され、読み取り専用のベースやアップデートURLとして表示されます。Talendが提供する8.0 R2023-06以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合は、Talend Studioで管理者が行ったアップデート設定をTalend Management Consoleが15分ごとにチェックして取得します。Talend Management Consoleでの変更がTalend Studioに反映されるまでには、最大30分かかることがあります。
Talend Studioがアップデートを検出すると、左上にある[Feature Manager] (機能マネージャー)ボタンの横に小さな赤い点が表示されます。また、Talend Studioを再起動しなくても右下にアップデート通知が表示されるようになります。
Talend Management ConsoleでのTalend Studioのアップデート設定の管理は、Talend Management ConsoleからTalend Studioのアップデートを管理をご覧ください。
テスト目的で、たとえば自分のアップデート設定を使用したい場合、[Use local update settings] (ローカルのアップデート設定を使用)チェックボックスをオンにし、次のステップに従ってベースとアップデートURLを指定します。
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[Base URL] (ベースURL)フィールドと[Update URL] (アップデートURL)フィールドに、Talend StudioフィーチャーパッケージとリポジトリーのURLを入力します。
Talendが提供する8.0 R2022-05以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みであれば、このステップはローカルのアップデート設定を使用する時のみ必須なのでご注意ください。
両フィールドの値を設定する前に、次の点にご注意ください。
- 対象製品:
- Cloud API Services Platform
- Cloud Big Data
- Cloud Big Data Platform
- Cloud Data Fabric
- Cloud Data Integration
- Cloud Data Management Platform
- クラウドの場合、どちらのフィールドの値もデフォルトでTalendの公式サイトに設定されています。
- 対象製品:
- Big Data
- Big Data Platform
- Data Fabric
- Data Integration
- Data Management Platform
- Data Services Platform
- ESB
- MDM Platform
- Real-Time Big Data Platform
- オンプレミスの場合、[Base URL] (ベースURL)フィールドの値はデフォルトでTalendの公式サイトに設定されており、[Update URL] (アップデートURL)フィールドはTalend Administration Centerの設定と競合しないよう空になっています。
[Update URL] (アップデートURL)フィールドが空の場合、Talend Administration Centerによって管理されているプロジェクトにログインすると、Talend Studioは、Talend Administration Centerで管理者が受け入れた最新のアップデートやパッチを<Talend-Studio>/patchesというローカルフォルダーに自動的にダウンロードします。[Update URL] (アップデートURL)フィールドには、そのアップデートやパッチのローカルパスが自動的に入力されます。詳細は、Talend Administration Center経由でアップデートをダウンロードしてTalend Studioに適用をご覧ください。
- [Base URL] (ベースURL)フィールドを空にすることはできません。Talend StudioフィーチャーパッケージはTalend Studio機能のインストール時に必要となります。詳細は、Talend Studioで機能を管理をご覧ください。
- [Update URL] (アップデートURL)フィールドが空である場合は、Talend Studioは利用可能なアップデートを自動的に検出したり、それらについて通知したりしません。
Talend Studioのアップデート方法に関する詳細は、以下をご覧ください。
- クラウド: Talend Studio 8.0.xをアップデート
- オンプレミス: Talend Studioをアップデート
Talend Studioの各マンスリーアップデートのアップデートURLに関する詳細は、Talendリリースノートをご覧ください。
- [Restore Defaults] (デフォルトを復元)をクリックすると、両方のフィールドにTalendの公式サイトが入力されます。
- プロキシリポジトリーを作成するか公式のTalendリポジトリーをホストし、両方のフィールドにプロキシURLまたはホストURLプロキシURLを入力します。詳細は、Talend Studioと継続的インテグレーションのアップデートリポジトリーを設定をご覧ください。
- Talendが提供する8.0 R2023-03以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みであり、いずれかのアップデートリポジトリーで基本認証が有効になっている場合は、対応するURLフィールドの下にある[Enable basic authentication] (基本認証を有効化)チェックボックスを選択し、対応するアップデートリポジトリーのユーザー名とパスワードを入力します。詳細は、Talend Studioでのアップデートリポジトリーの基本認証をご覧ください。
- 利用対象:
- 利用対象:
- オプション:
Talendが提供する8.0 R2022-09以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストールしており、アップデートのインストール時に古いライブラリーが自動的にクリーンアップされるようにしたい場合は、[Clean up libraries] (ライブラリーをクリーンアップ)を選択します。
[Clean up libraries] (ライブラリーをクリーンアップ)チェックボックスはアップデートのインストールウィザードでも選択できます。詳細は、Talend Studioをアップデートをご覧ください。
- [Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして変更を保存し、ダイアログボックスを閉じます。