デプロイメント識別子の詳細
このセクションでは、Talend Studioから作成されたアーティファクトのデプロイメント時に使用する識別子(GroupID)の構文について説明します。
この構文は7.1以降のバージョンが対象です。Versions of Talend Studio prior to 7.0 were not fully Maven-compliant, so the syntax rules were adapted to avoid any naming conflicts during deployment.
デプロイメント識別子の構文
この表にある<base_groupId>はorg.example.<project_name>となり、<project_name>には該当するTalendプロジェクトに与えられた名前が入ります。
デプロイメントするアーティファクト | GroupID構文 | 例 |
---|---|---|
標準ジョブ/ビッグデータバッチ/ビッグデータストリーミング | <base_groupId>.job | org.talend.cicd.job |
ルート/ルートレット | <base_groupId>.route | org.talend.cicd.route |
サービス | <base_groupId>.service | org.talend.cicd.service |
GroupIDの追加設定
Talend Studioツールバーで[Project Settings] (プロジェクト設定)アイコンをクリックして メニューを開き、必要に応じてプロジェクトの識別子を変更します。以下のオプションは、デプロイメントされたアーティファクト識別子に影響します。
- [Append folder name to GroupID] (フォルダー名をGroupIDに追加): このオプションを選択すると、定義するフォルダー名が次の項目に影響します: ジョブレット、ビッグデータバッチジョブレット、ビッグデータストリーミングジョブレット、標準ジョブ、ビッグデータバッチジョブおよびビッグデータストリーミングジョブ、ルート、ルートレット、サービス。
フォルダーがないアーティファクトの構文 フォルダーがあるアーティファクトの構文 <base_groupId> <base_groupId>.<user_created_folder_path> 例: org.talend.cicd
たとえばジョブへのパスがfolderA/folderB/folderCであれば、groupIDはorg.talend.cicd.folderA.folderB.folderCとなります。 - [Skip base groupID if the item has folder] (項目にフォルダーがある場合はベースgroupIDをスキップする): このオプションを選択すると、次の項目については<base_groupId>が無視されます: ジョブレット、ビッグデータバッチジョブレット、ビッグデータストリーミングジョブレット、標準ジョブ、ビッグデータバッチジョブおよびビッグデータストリーミングジョブ、ルート、ルートレット、サービス。
フォルダーがないアーティファクトの構文 フォルダーがあるアーティファクトの構文 <base_groupId> <user_created_folder_path> 例: org.talend.cicd
例: MyCustomFolderName