Talend Remote Engine v2.12.4
Talend Remote Engine v2.12.4が一般利用できるようになりました。
新機能
機能 | 説明 |
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リソース消費量の監視 |
Remote Engineの監視しきい値を設定し、所定のリソース制限に達した場合にエラーや警告を発生させることができるようになりました。 エンジンマシンのリソース消費量はRE_installation/data/log/statistics.csvに記録されます。この統計情報によって、各Remote Engineのリソース消費レベルを把握できます。 詳細は、Remote Engineでリソース消費量を監視をご覧ください。 |
ファイルシステムメトリクスをフィルタリング |
ファイルシステムのフィルタリングのサポートが追加され、よりクリーンなメトリクスを取得できるようになりました。興味がないファイルシステム(仮想ファイルシステムや擬似ファイルシステムなど)のメトリクスを除外するようエンジンを設定できます。 詳細は、ファイルシステムメトリクスをフィルタリングをご覧ください。 |
ダイレクトデプロイメント |
ダイレクトデプロイメントが、エンジンが使用するデフォルトかつ唯一のデプロイメントになりました。それによって、関連するjob.deployment.directパラメーターは設定する必要がなくなったため削除されました。 |
マイクロサービスのデータサービス/ルートの実行ユーザー |
etc/org.talend.ipaas.rt.dsrunner.cfgに新しい設定パラメーターが追加され、データサービス/ルートに対して実行ユーザーを有効化できるようになりました。 この機能はLinux版のRemote Engineでのみ利用可能です。詳細は、マイクロサービスのデータサービス/ルートの実行ユーザーを設定をご覧ください。 |
セキュリティの新機能
機能 | 説明 |
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マイクロサービスの管理エンドポイントアクセス | マイクロサービスの管理エンドポイントであるinfo、health、jolokiaへのアクセスで、認証メカニズムがデフォルトで有効になりました。 エンジンの関連設定は、基本認証をご覧ください。 |
セキュリティの強化
問題 | 説明 |
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TPOPS-4545 |
このエンジンが使用するJettyのバージョンがアップグレードされ、以下の脆弱性が修正されました。
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TPOPS-4647 | SnakeYAML v1.31を使用することで、以下の脆弱性を回避できるようになりました。
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TPOPS-4668 | Karafがv4.2.16にアップデートされました。 |
注目される修正
問題 | 説明 |
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TPOPS-3857 | Talend Cloudが、エンジンとそのクラウドインフラストラクチャーの間におけるネットワークタイムプロトコル(NTP)クロック同期に関する問題を検出し、報告できるようになりました。 |
Talend Remote Engineの開始にあたっては、Talend Remote Engineユーザーガイドをご覧ください。