R2021-12で注目される修正
Big Data
問題 |
説明 |
対象製品 |
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セキュリティの脆弱性: Log4j2 | Log4j2の脆弱性に関連し、Azure SynapseディストリビューションやHD Insight 4.0ディストリビューションを使ったSpark BatchジョブとSpark Streamingジョブが失敗することがありました。この問題はコンポーネントでLog4jを無効化することで修正されました。 [Log4j]ビューで、[Activate log4j in components] (コンポーネントでlog4jを有効化)チェックボックスを必ずオフにしてください。 の |
サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品 |
EMR 6.2ディストリビューションで、tDatamaskingコンポーネントを含まれているジョブが失敗する | EMR 6.2ディストリビューションでSpark Batchジョブが実行できない問題は、JARをアップデートすることで修正されました。 |
サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Sparkジョブで相互結合を使用する際のNullPointerExceptionエラー | SparkジョブでtMapを使って結合を設定できないというこの問題は修正されました。NullPointerExceptionエラーはもう表示されません。 |
サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Hiveで大文字と小文字を区別するとエラーが発生する | 大文字と小文字を区別するとジョブが失敗するこの問題は修正されました。HiveテーブルのHiveクエリーでは、もう大文字と小文字が区別されません。スキーマは小文字で定義されており、クエリーでは大文字で書かれていても、ジョブが失敗しなくなりました。たとえば、select ID, NAME from tableとselect id, name from tableという2つのクエリーは両方とも動作します。 |
サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Data Integration
問題 |
説明 |
対象製品 |
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セキュリティの脆弱性: Log4j2 - CVE-2021-44228 |
この脆弱性は、Talend Studio、Data Integrationコンポーネント、Data Qualityコンポーネント、ESBコンポーネント、Metadata Bridgeに影響します。 この問題はLog4j2のバージョンを2.16にアップグレードすることで修正されました。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
セキュリティの脆弱性: CVE-2021-35517 |
この問題はMetadata Bridgeパッチ20211213-1157で修正されました。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
Data Mapper
問題 |
説明 |
対象製品 |
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[Unroll from Loop] (ループから展開)機能を使ってtHMapジョブを実行するとエラーが発生する | 展開されたエレメントが完全に検証されず、そのようなエレメントを使用してジョブを実行するとエラーが発生していたこの問題は修正されました。 |
TalendプラットフォームとData Fabricの全製品 |
データクオリティ
問題 |
説明 |
対象製品 |
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分析でのパフォーマンスの問題 | 分析を開いている時にTalend Studioを使用できなくなっていたこの問題は修正されました。 |
TalendプラットフォームとData Fabricの全製品 |
共有接続でtMatchGroupを使用するとエラーが発生する | tDBInput、tMatchGroup、共有接続を使用しているジョブでtMatchGroup設定を開くことができなかったこの問題は修正されました。 |
TalendプラットフォームとData Fabricの全製品 |