Data Integration: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
---|---|---|
F1を押してコンポーネントのオンラインヘルプを表示 |
Talend 7.3より、コンポーネントでF1を押すとデフォルトのWebブラウザーが開き、Talend Help Centerで関連するドキュメンテーションが表示されます。 オフラインヘルプに切り替えるには、[Enable online help for components] (コンポーネントのオンラインヘルプを有効化)チェックボックスをオフにします。 に移動し、サブスクリプションユーザーはオフラインヘルプを使う前に、オフラインヘルプへの切り替えに関する手順に従って、または に移動してTalendヘルプパッケージをインストールする必要があります。 |
Talendの全製品 |
暗号化キーのローテーション化 |
Talend Studioで、空の値を持つキーの新しいバージョンを暗号化キー設定ファイルに追加することにより、次の2つの暗号化キーをローテーション化できるようになりました。
|
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
新しいアップデートメカニズム |
Talend Studioで、マンスリーアップデートを処理するパッチメカニズムが改良されました。これにより、Talendがお届けするバグ修正、新コンポーネント、新機能の累積パッチを適用していただけるようになります。 お客様の管理者がTalend Administration CenterでTalend Studioのパッチを承認した後は、Talend Studioがリモートプロジェクトを開く時に新しいアップデートを自動検出します。 なお、同じプロジェクトに接続しているTalend Studioクライアントはすべて同じパッチをインストールする必要があります。同じパッチがインストールされないと、プロジェクトには正しく接続できません。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
Log4j 2のサポート |
Talend StudioのコンポーネントでApacheロギングユーティリティLog4j 2がサポートされるようになったため、Log4j 2ロガーを有効または無効にしたり、プロジェクト全体の設定をカスタマイズしたりできるようになりました。 情報メモ注: ジョブをTalend Cloudにデプロイする必要がある場合、Log4j 2の使用でTalend Remote Engine 2.8.1以降が必要です。この要件が満たされないと、Log4j 2が有効になっているジョブではログが表示されなくなります。
|
Talendの全製品 |
Nexusプロキシの設定 |
Talend Studioで、Talend製品に組み込まれているTalendアーティファクトリポジトリーではなく、[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスの ビューでアーティファクトリポジトリー用のプロキシを設定できるようになりました。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
メタデータウィザードでのPing FederateによるRedshift SSOのサポート |
Redshift SSO用の[Database Connection] (データベース接続)メタデータウィザードに、[Login] (ログイン)フィールドと[Password] (パスワード)フィールドが追加されました。 |
Talendの全製品 |
Metadata Bridgeバージョンのアップグレード |
Talend Metadata Bridgeのバージョンが10.1にアップデートされました。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
利用できる新コンポーネント |
新しく追加されたtSnowflakeCommitとtSnowflakeRollbackという2つのコンポーネントを利用できるようになりました。 |
Talendの全製品 |
利用できる新コンポーネント |
tWorkdayInputというコンポーネントを利用できるようになりました。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
新しいオプション: [Connection timeout] (接続タイムアウト) |
[Advanced settings] (詳細設定)ビューに[Connection timeout] (接続タイムアウト)オプションが追加されました。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Excel 2007 xlsmのサポート |
この機能により、[Read excel2007 file format (xlsx/xlsm)] (Excel 2007ファイル形式(xlsx/xlsm)を読み取る)オプションと[Write excel2007 file format (xlsx/xlsm)] (Excel 2007ファイル形式(xlsx/xlsm)を書き込む)オプションを使って、Excel 2007ファイル(拡張子.xlsxと.xlsm)へのアクセスが可能になります。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Excel 2007パスワードのサポート |
パスワードが使用できる状況であれば、この機能により、パスワードで保護されたExcel 2007 (および以降)のファイルをtFileInputExcelコンポーネントで読み取ることができます。また、tFileOutputExcelコンポーネントを使ってExcel 2007 (および以降)のファイルにパスワードを設定できます。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
tSetProxy: 認証を必要とするHTTPSプロキシ |
この機能では、[Use Authentication] (認証を使用)、[Proxy user] (プロキシユーザー)、[Proxy password] (プロキシパスワード)、[Enable Basic Authentication Header] (基本認証ヘッダーを有効化) ([Advanced settings] (詳細設定)ビューから)オプションを使って、基本認証が有効なHTTPSプロキシサーバーに接続できます。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
tJDBCInput: 準備されたステートメント |
この機能では、[Advanced settings] (詳細設定)ビューの[Use PreparedStatement] (PreparedStatementを使用)オプションで、準備されたステートメントを使ってデータベースでクエリーを実行できます。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
SQSキュー用のAWSサーバー側の暗号化(SSE) |
対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
tPostgresqlOutput: 新しいオプションが利用可能に |
tPostgresqlOutputコンポーネントでは、[Advanced settings] (詳細設定)ビューに[Convert column and table to lowercase] (カラムとテーブルを小文字に変換)オプションが用意されています。このオプションでは、新たに作成したPostgresテーブルのカラム名が小文字に変換されます。 |
Talendの全製品 |
tServiceNowInput: 組み合わされたフィルタリング条件 |
この機能では、 [Advanced settings] (詳細設定)ビューの[Advanced Query] (詳細クエリー)フィールドでServiceNowからデータを取得できるよう、組み合わされたフィルタリング条件(演算子ANDおよびORとの組み合わせ)の使用が可能です。 |
Talendの全製品 |
tRunJob: カスタマイズ可能な子ジョブJVM引数 |
この機能では、JVM引数を設定してジョブを呼び出したり処理したりできるよう、[Advanced settings] (詳細設定)ビューで次の2つの方法が提供されています([Basic settings] (基本設定)ビューで[Use dynamic job] (ダイナミックジョブを使用)を選択する必要があります)。
|
Talendの全製品 |
tJDBCSCDELT: 終了日の設定が可能 |
この機能では、タイプ2 SCDに終了日を設定できます。 |
Talendの全製品 |
S3コンポーネントのアクセス制御リスト |
この機能では、[Advanced settings] (詳細設定)ビューの[Access control] (アクセス制御)オプションから、現在のコンポーネントにアクセス制御リスト(ACL)を設定できます。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Redshiftバルク コンポーネント: S3接続の再利用 |
この機能では、Redshiftコンポーネントを使って既存のS3接続を再利用できます。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
tSetProxy: プロキシの使用に3つの新しいオプション |
tSetProxyコンポーネントに次の3つの新しいオプションが用意されました。
関連情報は、『Talendコンポーネントリファレンスガイド』をご覧ください。 |
Talendの全製品 |
Kafka接続を設定し、Azure EventHubをKafkaクラスターとして設定 |
この機能では、Kafka接続を設定し、Azure EventHubをKafkaクラスターとして設定できます。 |
Talendの全製品 |
接続のスキーマ以外のスキーマを使用 |
この機能では、[Advanced settings] (詳細設定)ビューの[Use alternate schema] (代替スキーマの使用)オプションから、データベース接続を確立するコンポーネントが指定するものではないスキーマを使用できます。([Basic settings] (基本設定)ビューで[Use an existing connection] (既存の接続を使用)を選択する必要があります)。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
tSnowflakeConnection: キーペア認証 |
tSnowflakeConnectionコンポーネントではキーペア認証が使えます。 |
Talendの全製品 |
SET句のカスタマイズ |
この機能では、[Advanced settings] (詳細設定)ビューの[Clause SET] (句SET)テーブルで選択したカラムに基づいてアップデート操作用のSET句が生成されます([Basic settings] (基本設定)ビューの[Action on data] (データでのアクション)ドロップダウンリストで[Update] (アップデート)を選択する必要があります)。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
AWS ECS ロールのサポートを他のコンポーネントに拡張 |
この機能では、Amazon EC2インスタンスとAWS ECSインスタンスの両方でインスタンスプロファイル認証情報が有効になります。 |
Talendの全製品 |
SHA2のサポート |
SFTP接続でSHA2認証アルゴリズムがサポートされるようになりました。 対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Amazon S3リージョンの新しいオプション |
Amazon S3リージョンに次のオプションが新しく追加されました。
対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Amazon S3リージョンの新しいオプション |
Amazon S3リージョンに次のオプションが新しく追加されました。
対象コンポーネント: tSnowflakeOutputBulk、tSnowflakeOutputBulkExec、tSnowflakeBulkExec |
Talendの全製品 |
tRedshiftBulkExec:[Assume Role] (ロールを担う)オプションがS3以外のデータソースタイプでも利用可能に |
tRedShiftBulkExecコンポーネントに関し、[Assume Role] (ロールを担う)オプションがS3データソースの他にEMR、DynamoDB、リモートホストといったデータソースででも利用できるようになりました。それによって、これらの4データソースでIAMロールARNチェーンの設定が可能です。 |
Talendの全製品 |
tSQLTemplateMerge:[Database Type] (データベースタイプ)ドロップダウンリストに[Snowflake]オプションを追加 |
tSQLTemplateMergeコンポーネントに関し、[Database Type] (データベースタイプ)ドロップダウンリストに[Snowflake]オプションが追加されました。また、次のシステムSQLテンプレートが提供されています。
|
Talendの全製品 |
tAmazonEMRManage: クラスターバージョンのアップグレード |
tAmazonEMRManageコンポーネントがクラスターバージョンEMR 5.15.0をサポートするようになりました。このコンポーネントの設定時はこのクラスターバージョンがデフォルトです。 同時に、EMR 4.2.0、EMR 4.1.0、EMR 4.0.0はサポート対象外となりました。 |
Talendの全製品 |
ActiveMQ 5.15.10のサポート |
対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Snowflake JDBCドライバー3.11.xのサポート |
標準ジョブの対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Redshift JDBCドライバー1.23.7.1061のサポート |
標準ジョブの対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
MySQL driver 8.0.18のサポート(MySQL 4はサポート対象外) |
標準ジョブの対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Vertica DB 9.3.1のサポート |
対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Postgres 12.1のサポート |
対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
MariaDB 10.xのサポート(MariaDB JDBCドライバーを2.5.3にアップグレード) |
標準ジョブの対象コンポーネント:
|
Talendの全製品 |
Salesforce v47をサポート |
TalendコンポーネントでSalesforce v47がサポートされるようになりました。 |
Talendの全製品 |
デフォルトのSaleforceエンドポイントをアップデート |
デフォルトのSaleforceエンドポイントがhttps://login.salesforce.com/services/Soap/u/47.0 (英語のみ)にアップデートされました。 |
Talendの全製品 |
NetSuiteエンドポイントをアップデート |
Netsuiteエンドポイントがhttps://webservices.netsuite.com/services/NetSuitePort_2019_2 (英語のみ)にアップデートされました(APIバージョン2019.2が必要です)。 |
Talendの全製品 |
Talend Administration Center
機能 | 説明 |
対象製品 |
---|---|---|
マンスリーアップデートサポート | Studio内の問題を修正するためにTalendが提供するパッチとは別に、月内に提供された累積パッチを含むマンスリーアップデートパッチが入手できるようになりました。 |
Talendの全製品(ただしTalend ESBを除く) |
設定可能なテクニカル/ビジネスログ | Talend Administration Center内のファイル制限とファイルライフタイムで、テクニカル/ビジネスログを設定できるようになりました。 |
Talendの全製品(ただしTalend ESBを除く) |
第2レベルのキャッシュサポート | Talend Administration Center内の第2レベルのキャッシュを有効にして、GUIのパフォーマンスを最大化できるようになりました。 |
Talendの全製品(ただしTalend ESBを除く) |
MSSQL公式ドライバーのサポート | jTDSドライバーに加えて、Azure SQLとSQLサーバーデータベース用にMSSQL公式ドライバーがサポートされるようになりました。 |
Talendの全製品(ただしTalend ESBを除く) |
MetaServletを呼び出すためのPOST操作サポート | 追加のセキュリティ機能として、POST操作を使ってMetaServletを呼び出せるようになりました。 |
Talendの全製品(ただしTalend ESBを除く) |