これまでに生成されたタスクの取得
以前のバージョンのTalend Administration Centerでスケジュールされたタスクは、同じバージョンのTalend CommandLineを使って生成されていますが、これらのタスクを新しいTalend CommandLineで再コンパイルする必要はありません。
これらのバイナリは、[Configuration] (設定)ページにある[Job conductor] (ジョブコンダクター)ノードの[Generated jobs folder] (生成ジョブ用フォルダー)パラメーターで定義されたフォルダーにあります。このアーカイブフォルダーでは、生成された特定のタスクすべてがその専用サブフォルダー保存されています。
[Export parameters] (パラメーターのエクスポート)と[Import parameters] (パラメーターのインポート)オプションを使って、設定内容を取得した場合、既存のアーカイブフォルダーへのパスが自動的に保持されます。
Job Conductorモジュールで生成バージョンを確認する方法についての詳細は、Talend Administration Centerユーザーガイドをご覧ください。
[Export parameters] (パラメーターのエクスポート)と[Import parameters] (パラメーターのインポート)オプションを使用しなかった場合に再生成を強制するには、[Configuration] (設定)ページでアーカイブフォルダーへのパスをアップデートします。
Talend Administration Center アプリケーションの旧バージョンを新しいバージョンと並行して使用し続ける場合、新しいアーカイブフォルダーを作成し、古いフォルダーのコンテンツを新しいフォルダーにコピーして、[Configuration] (設定)ページにこの新しいフォルダーへのパスを入力する必要があります。
情報メモ注: より新しいバージョンのJavaを必要とするTalendプラットフォームに対し、コンパイルされたアーティファクトを移行する場合は、必ず回帰テストを実行してアーティファクトが引き続き実行できるようにしてください。