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外部MongoDBを使ったTalend Data Preparation 7.3.xへの移行

始める前に

Talend Dictionary Serviceをインストールおよび使用して、カスタムセマンティックタイプを作成したり、事前定義されたセマンティックタイプをアップデートした場合は、Talend Dictionary Serviceを移行してから、Talend Data Preparationを移行する必要があります。Talend Dictionary Service 7.3.xに移行をご覧ください。

Talend Data Preparation 7.3.xをダウンロードします。

Talend Administration Centerをアップグレードします。詳細は、Talend Administration Centerをアップグレードをご覧ください。

手順

  1. 現在のTalend Data Preparationインスタンスを停止してください。ただし、MongoDBインスタンスは引き続き実行してください。
  2. 次のコマンドを実行してMongoDBをバックアップします。
    Linuxの場合:
    <mongo_path>/bin
    ./mongodump -h <source_mongodb_host>:<source_mongo_port> -d <source_database> -u <source_mongodb_user> -p <source_mongodb_password> -o <dump_output>
    Windowsの場合:
    <mongo_path>\bin>mongodump -h <source_mongodb_host>:<source_mongo_port> -d <source_database> -u <source_mongodb_user> -p <source_mongodb_password> -o <dump_output>
    詳細については、MongoDB documentation (英語のみ)をご覧ください。
    MongoDBのバックアップ後にインスタンスを停止します。
  3. MongoDB 4.xをインストールして起動します。
    Talend Data Preparation 7.3はMongoDBバージョン4.xと3.6をサポートしています。
  4. データベースを削除します。
    1. Talend Data Preparationデータベースユーザーとしてmongoシェルを開き、次のコマンドを実行します。
      Linuxの場合:
      cd <install_dir>/mongodb/bin
      ./mongo dataprep -u dataprep-user -p dprep --port 27017
      Windowsの場合:
      <install_dir>\mongodb\bin>mongo dataprep -u dataprep-user -p dprep --port 27017
    2. Talend Data Preparationデータベースに切り替え: use dataprep
    3. データベースを削除: db.runCommand( { dropDatabase: 1 } )
    4. mongo shellを終了: exit
  5. 次のコマンドを実行してMongoDBバックアップを復元します。
    Linuxの場合:
    <mongo_path>/bin
    ./mongorestore -h <mongo_host>:<mongo_port> -u <mongo_tdp_username> -p <mongo_tdp_password> -d <mongo_tdp_database> <backup_location>
    Windowsの場合:
    <mongo_path>\bin>mongorestore -h <mongo_host>:<mongo_port> -u <mongo_tdp_username> -p <mongo_tdp_password> -d <mongo_tdp_database> <backup_location>
    Talend Data Preparationの前バージョンの場合は、<Data_Preparation_Path>/conf/data-preparation.propertiesファイルをカスタマイズした時に、古い設定ファイルから新しいファイルに値をコピーできます。
  6. Talend Data Preparationをインストールし、外部MongoDBオプションを選択します。インスタンスは開始しないでください。前のインスタンスと同じ設定を指定し、Talend Administration Centerにリンクさせます。
    Talend Data Preparationをサービスモードでインストールした場合は、インスタンスとMongoDBを停止します。
  7. Talend Data Preparation 1.x/2.xで使用するデータセットストレージフォルダーのコンテンツを取得し、バージョン7.3に移行するには、状況に応じて以下の手順を実行します。
    • dataset.content.store.file.locationプロパティのカスタム値を設定した場合は、7.3バージョンのapplication.propertiesファイルに同じ値を設定したことをご確認ください。
    • dataset.content.store.file.locationプロパティの値を変更していない場合は、1.x/2.xで使用されている<Data_Preparation_Path>/dataフォルダーの内容をコピーし、7.3のインストールフォルダーに同じパスに従って貼り付けます。
  8. Talend Data Preparationを起動します。
  9. Talend Dictionary Service APIを使ってセマンティックタイプを再公開し、インデックスをLucene 8に移行させます。
    詳細は、Talend Dictionary Service管理ガイドをご覧ください。

タスクの結果

Talend Data Preparationを使用する準備ができました。

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