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入力コンポーネントを定義する

この例で使用するコンポーネントを追加して設定するには、以下のようにします:

手順

  1. ジョブスクリプトエディターで、addComponent {}関数とそのサブ関数であるsetComponentDefinition {}を入力して、入力コンポーネントtFileInputDelimitedを追加します。
    // read input data
    addComponent {
    	setComponentDefinition {
    		TYPE: "tFileInputDelimited",
    		NAME: "tFileInputDelimited_1",
    		POSITION: 160, 192
    	}
    }
  2. setComponentDefinition {}関数の次にsetSettings {}関数を入力し、ソースファイルのパス、スキップするヘッダー行とフッター行の数、さらにオプションで、デザインワークスペースに表示されるコンポーネントのラベルを指定します。

    次に示されているように、このコンポーネントはsampleRecords.csvという名前のCSVファイルを読み込みます。このファイルには、スキップするヘッダー行とフッター行が1つずつ含まれ、コンポーネントのラベルはsource_dataです。

    	setSettings {
    		FILENAME : "\"E:/Talend/Data/Input/sampleRecords.csv\"",
    		HEADER : "1",
    		FOOTER : "1",
    		LABEL : "source_data"
    	}
    情報メモ警告:

    メタ文字を指定する場合、必ずバックスラッシュ(\)を使用してください。

  3. setSettings {}関数の次にaddSchema {}関数とそのサブ関数であるaddColumn {}を入力し、コンポーネントスキーマを定義します。

    この例では、ソースファイルは5つのカラムで構成され、すべて非null許容型です。

    • name、文字列

    • gender、文字列型

    • age、整数型、2桁

    • city、文字列型

    • marriageStatus、文字列型

    	addSchema {
    		NAME: "tFileInputDelimited_1",
    		CONNECTOR: "FLOW"
    		addColumn {
    			NAME: "name",
    			TYPE: "id_String"
    		}
    		addColumn {
    			NAME: "gender",
    			TYPE: "id_String"
    		}
    		addColumn {
    			NAME: "age",
    			TYPE: "id_Integer",
    			LENGTH: 2
    		}
    		addColumn {
    			NAME: "city",
    			TYPE: "id_String"
    		}
    		addColumn {
    			NAME: "marriageStatus",
    			TYPE: "id_String"
    		}
    	}

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