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Dynamic Engine v0.19.0リリース

Dynamic Engine v0.19.0では、以前のバージョンからのアップグレード時に環境リソースの完全な再インストールが必要となる大幅な変更が導入されました。

リリース情報

  • リリース名: Dynamic Engine 0.19.0 (R2025-02)
  • リリース日: 2025年3月11日
  • 互換性: Kubernetes v1.28以降。

Dynamic Engine v0.19.0へのアップグレードに関するガイドライン

Dynamic Engine v0.19.0 (R2025-02)には、通常のアップグレード手順とは互換性がない大幅な変更が含まれています。以前のバージョンからアップグレードする場合:

  1. アップグレード中の環境に対する新しいタスクのスケジューリングを停止します。
  2. 環境に関連する実行中のリソースをすべて削除します:
    kubectl delete namespace qlik-processing-env-<environment_id>
  3. 環境ステータスがTalend Management ConsoleNOT_READYに変わるのを待ちます。
  4. ステータスがNOT_READYに変わった後でのみ、標準のアップグレード手順で説明されている標準的なアップグレード手順に進みます。
    情報メモ警告: ステータスがNOT_READYに変更されるまで、新しいマニフェストファイルを生成しないでください。マニフェストファイルを早期に生成すると、アップグレード手順で問題が発生する可能性があります。

解決した問題

  • DPE-771: di-job-deployerサービスで機密認証情報が暗号化されました。
  • DPE-25: 新しい環境ペアリングサービス(engine-config-manager)が導入されました。
  • DPE-534: Helmを使ってインストールされたサービスのエラー検出が改善されました。

含まれているサービス

サービス チャートのバージョン 画像のバージョン 機能
engine-operator 該当せず 0.14.0 インフラストラクチャー
reloader 1.3.0 1.3.0 インフラストラクチャー
engine-config-manager 1.0.0 1.0.0 [Pairing] (ペアリング)
di-job-deployer 1.13.0 2.12.1 ジョブのデプロイメント
di-job-controller 1.4.0 2.8.3 ジョブ実行
di-job-restore-orphans 該当せず 1.8.0 ジョブのクラッシュリカバリー

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