Talend Dictionary Serviceの設定パラメーター
data-quality.propertiesファイルとaudit.propertiesファイル内のすべてのパラメーターは、Talend Dictionary Serviceのインストール中にTalend Installerによってデフォルト設定されます。これらのパラメーターは、インストール環境に応じてカスタマイズできます。
Talend Dictionary Serviceのインストールと設定の詳細は、『Talend Installation Guides』を参照してください。
設定可能なdata-quality.propertiesパラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
spring.cloud.stream.kafka.binder.brokers | Kafkaサーバーホスト |
spring.cloud.stream.kafka.binder.defaultBrokerPort | Kafkaサーバーポート |
spring.cloud.stream.kafka.binder.zkNodes | ZooKeeperサーバーホスト |
spring.cloud.stream.kafka.binder.defaultZkPort | ZooKeeperサーバーポート |
spring.cloud.stream.bindings.dqDictionary.destination | Kafka上のチャネルのターゲットデスティネーション |
spring.data.mongodb.host | MongoDBサーバーホスト |
spring.data.mongodb.port | MongoDBサーバーポート |
spring.data.mongodb.username | MongoDBディクショナリーサーバーのユーザー名 |
spring.data.mongodb.password | MongoDBディクショナリーサーバーのパスワード パスワードは起動時に暗号化されます |
spring.data.mongodb.database | ディクショナリーサーバーデータベース名 |
spring.data.mongodb.uri | MongoDBインスタンスの接続先となるURI。 URIを使ってMongoDBインスタンスに接続する場合は、次のパラメーターをコメントアウトする必要があります: spring.data.mongodb.host、spring.data.mongodb.port、spring.data.mongodb.username、spring.data.mongodb.password、spring.data.mongodb.database 情報メモ注: この設定パラメーターを使用できるのは、Talendが提供するTPS-4354パッチがインストールされている場合のみです。詳細は管理者にお問い合わせください。
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spring.data.mongodb.ssl | デフォルト値はfalseです。Secure Socket LayerプロトコルをMongoDBで使用する必要がある場合は、trueに設定します。 |
spring.data.mongodb.ssl.trust-store | TrustStoreの場所 |
spring.data.mongodb.ssl.trust-store-password | TrustStoreのパスワード パスワードは起動時に暗号化されます |
logging.level.org.talend | org.talendパッケージのデフォルトのロギングレベル。レベルには、TRACE、DEBUG、INFO、WARN、ERROR、およびFATALがあります。 |
spring.cloud.stream.kafka.binder.configuration.security.protocol | Kafkaセキュリティプロトコル デフォルト値はPLAINTEXTです。セキュアな接続を使用したい場合はSSLに設定します |
spring.cloud.stream.kafka.binder.configuration.ssl.truststore.location | KafkaのTrustStoreの場所 |
spring.cloud.stream.kafka.binder.configuration.ssl.truststore.password | KafkaのTrustStoreのパスワード パスワードは起動時に暗号化されます |
spring.cloud.stream.kafka.binder.configuration.ssl.keystore.location | KafkaのKeyStoreの場所 |
spring.cloud.stream.kafka.binder.configuration.ssl.keystore.password | KafkaのKeyStoreのパスワード パスワードは起動時に暗号化されます |
spring.cloud.stream.kafka.binder.configuration.ssl.key.password | Kafkaのキーのパスワード パスワードは起動時に暗号化されます |
spring.cloud.stream.kafka.binder.configuration.ssl.endpoint.identification.algorithm | Kafkaエンドポイント デフォルトでは空になっています。サーバーホスト名の検証を有効にする場合はHTTPを追加し、検証を無効にする場合は空のままにしておきます。 |
oidc.url | OIDCサーバーURL |
scim.url | SCIMサーバーURL |
oidc.semanticservice.id | テクニカルパラメーターは、Talendサポートから依頼されない限り変更しないでください。 OIDCアプリケーションID |
oidc.semanticservice.secret | テクニカルパラメーターは、Talendサポートから依頼されない限り変更しないでください。 OIDCアプリケーションのパスワード パスワードは起動時に暗号化されます |
iam.scim.url security.basic.enabled security.oidc.client.expectedIssuer security.oidc.client.keyUri security.oauth2.client.clientId security.oauth2.client.clientSecret security.oauth2.resource.tokenInfoUriCache.enabled security.oauth2.client.access-token-uri security.scim.cache.enabled management.security.enabled |
テクニカルパラメーターは、Talendサポートから依頼されない限り変更しないでください。 OIDCサービスとSCIMサービスへの接続を可能にするパラメーター |
spring.http.multipart.max-file-size spring.http.multipart.max-request-size |
ディクショナリーサーバーにアップロードできる最大ファイルサイズ、およびサーバーが処理できる最大リクエストサイズ |
audit.log.enabled | デフォルト値はtrueです。Talend Dictionary Serviceで監査機能を無効にする場合はfalseに設定します。 |
talend.logging.audit.config | 監査ロギング設定ファイルへのパス |
tsd.maven.connector.s3Repository.bucket-url | お使いのMinIOかS3リポジトリーバケットのURLを入力します。 たとえば、s3://talend-app-sharedとなります。 |
tsd.maven.connector.s3Repository.base-path | お使いのMinIOかS3リポジトリーのベースパスを入力します。このプロパティはオプションなので、空にしておくこともできます。 たとえば、semantic-types-repositoryとなります。 |
tsd.maven.connector.s3Repository.username | お使いのMinIOかS3リポジトリーのユーザー名を入力します。 たとえば、username123となります。 |
tsd.maven.connector.s3Repository.password | お使いのMinIOかS3リポジトリーのパスワードを入力します。 たとえば、password123となります。 |
tsd.maven.connector.s3Repository.s3.region | お使いのMinIOかS3リポジトリーのリージョンを入力します。 たとえば、us-east-1となります。 |
tsd.maven.connector.s3Repository.s3.endpoint | お使いのMinIOかS3リポジトリーサーバーのURLを入力します。 たとえば、https://minio-company.comとなります。 |
tsd.dictionary-provider-facade.producer-url | Talend Dictionary ServiceインスタンスへのURLを入力します。 |
設定可能なaudit.propertiesパラメーター
パラメーター | 説明 |
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root.logger | ログに記録するイベントのカテゴリー |
application.name | 監査イベントを記録するアプリケーションの名前 |
service.name | 監査イベントを記録するアプリケーション内のサービスの名前 |
instance.name | サービスインスタンス名 |
propagate.appender.exceptions | 1つ以上のアペンダーがイベントを処理できなかった場合のAPIコールの動作を定義します 許可されている値: none、all |
log.appender | ログアペンダーのタイプ。 コンマ区切りの値リストを追加して、複数のアペンダーを同時に使用できます。 許可されている値: socket、file、console、http |
appender.file.path appender.file.maxsize appender.file.maxbackup |
ファイルアペンダーの設定パラメーター: ファイルに書き込む場合の監査ログへのパス、監査ログファイルの最大許可サイズ、ログのバックアップ数。 |
appender.http.url appender.http.async |
HTTPアペンダーの設定パラメーター |