Talend Dictionary Serviceのバックアップの実行後は、いつでもデータを復元し、バックアップされたインスタンスの正確なコピーを作成できます。
手順
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Talend Dictionary Serviceインスタンスを停止します。
インスタンスの実行中でもバックアップを実行できますが、低いアクティビティの期間を選択することをお勧めします。
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MongoDBを起動します。
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コマンドプロンプトウィンドウを開き、以下のコマンドを実行して、Talend Dictionary Serviceの現在のインスタンス内のデータベースを削除します。
<Installation_path>/mongodb/bin/mongo <dbname> -u <userName> -p <userPassword> --eval "db.dropDatabase()"
Talend Installerを使用して
Talend Dictionary Serviceと共に
Talend Data Preparation Talend Data Stewardshipをインストールした場合、コマンドは次のようになります。
<Installation_path>/mongodb/bin/mongo dqdict -u dqdict-user -p duser --eval "db.dropDatabase()"
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<path_to_installation_folder>/dq_dict/database/に保存されている現在のインスタンスのdumpフォルダーを、バックアップ手順で取得したdumpフォルダーに置き換えます。
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コマンドプロンプトウィンドウから、dumpという名前のディクショナリーサービスのバックアップディレクトリーをインポートするコマンドを実行します。
例
Windowsの場合:
semantic-dictionary-import.bat
Linuxの場合:
semantic-dictionary-import.sh
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設定を復元するには、<Installation_path>/dq_dict/apache-tomcat/confフォルダーのコンテンツを、バックアップされたコピーに置き換えます。
タスクの結果
Talend Dictionary Serviceインスタンスがリカバリーされます。