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アービトレーションキャンペーンでデータモデルを設定

データモデルにより管理対象データの構造が決定されます。データモデルはデータの構文とセマンティックの検証に使用されます。

データモデルにリスト表示される各属性にロールごとのアクセス許可を定義できます。

手順

  1. [Add campaign] (キャンペーンを追加)ページで、[Data model] (データモデル)をクリックし、Beta candidatesキャンペーンで使用するデータ構造をモデルリストから選択します。

    [Data Model] (データモデル)リストでは、定義されているすべてのデータモデルにアクセス権が付与されます。

  2. データ構造内の属性の横にあるボタンをそれぞれ選択して、属性ごとおよびデータスチュワードごとにアクセス許可を設定し、誰がどの属性を表示できるかを定義します。
    オプション 説明
    タスクリストで属性を表示可能だが編集は不可 データモデルの属性に対して読み取りアクセスのみ提供されます。

    この種のアクセスは、データスチュワードが情報を調べて判断を下す必要があるものの、値を変更してはならない場合、たとえば、スチュワードが表示する一意の識別子が、他のエンティティにリンクしている場合、または信頼できることが判明しており、変更するべきでないデータを表示する場合に便利です。

    タスクリストでは属性を表示も編集も不可 属性へのアクセスを提供しません。

    属性の非表示の機能は、情報の機密性が高い場合や、財務情報などの情報をデータスチュワードに見せたくない場合に便利です。非表示にする属性の別の例としては技術識別子など、スチュワードにとっては単にノイズであっても、タスクの一部としてプロパゲートする必要のある項目があります。

    アービトレーションキャンペーンを作成する[データモデル]ステップの概要。

この例では、Nominator (指名者)ロールのみ設定されています。技術識別子を、役割が割り当てられているスチュワードに対して非表示にし、他のすべての属性に対する読み取りアクセスを許可するようにします。

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