ジョブのドラフトでは、tESBProviderRequestとtESBProviderResponseが既に選択され設定されています。tESBProviderRequestにより、指定したWebサービスに要求が送信され、tESBProviderResponseにより、その要求への応答が返されます。これらのコンポーネントは、[Palette] (パレット)の[ESB]グループにあります。
手順
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tESBProviderRequestを右クリックし、それをクリックしたままtESBProviderResponseにドラッグし、この2つのコンポーネントをリンクします。
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[Palette] (パレット)からtXMLMapを行リンクの中央にドロップし、ポップアップウィンドウで出力リンクに名前を付けます。サンプル: airport_response。これはtXMLMapのマップエディターの出力テーブルの名前としても使用されます。
その結果、データサービスプロバイダーのジョブは次の図のようになります:
赤いxアイコンにより、tXMLMapコンポーネントの設定が求められます。
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Db Connections] (DB接続)ノードから、空港データへの接続(このサンプルの場合は、airportデータベーステーブル)をワークスペースにドロップします。[Components] (コンポーネント)ウィザードが開きます。
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このウィザードでtMysqlInputをダブルクリックし、ワークスペースで該当するコンポーネントを作成して、それをtXMLMapにリンクさせます。
タスクの結果
このシナリオでは、空港データは、空港名と該当する国コードで構成されます。次の表は、使用中のデータベーステーブルを示しています。
これまで、tXMLMap以外のコンポーネントは自動的に設定されていたため、tXMLMapをのみを設定する必要がありました。