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データベース内の値のルックアップ

マップを作成し、DatabaseLookupファンクションを使用して、データベースから値を取得します。

始める前に

  • 入力と出力のストラクチャーが作成済みであること。
  • データベースへの接続が作成済みであること。

このタスクについて

この例では、2つのほぼ同一のJSONファイルがマッピングされ、1つのエレメントがデータベースから値を取得することを必要としています。

手順

  1. [Hierarchical Mapper] (階層マッパー)[Maps] (マップ)を右クリックし、[New] (新規) > [Map] (マップ)の順にクリックします。
  2. [Standard Map] (標準マップ)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
  3. フォルダーを選択してマップの名前を入力し、[Finish] (終了)をクリックします。
  4. マップに入力ストラクチャーと出力ストラクチャーを配置します。
  5. エレメントをマッピングします。

    この例では、入力orderルートを出力orderに配置して、両方のストラクチャーにあるエレメントをすべて自動的にマップできます。

    マップされたエレメントの例。
  6. [Functions] (ファンクション)タブで、[General] (全般) > DatabaseLookupの順に選択し、country_codeエレメントの[Value] (値)タブにドラッグします。
  7. ウィンドウが開いたら、値の取得先とするデータベースカラムを選択し、OKをクリックします。

    [Select output column] (出力カラムを選択)ウィンドウ。
  8. 条件を追加します。入力ストラクチャー内の国に一致する国コードを取得する場合は、たとえば次のように設定します。
    1. Equalファンクションを[Condition] (条件)に配置します。
    2. 入力countryエレメントを[First Value] (最初の値)に配置します。
    3. DatabaseColumnファンクションを[Second Value] (2番目の値)に配置します。
    4. 国名を含むデータベースカラム(この例ではNICENAME)を選択します。

    条件の例。

タスクの結果

これでマップは設定されました。[Test Run] (テスト実行)オプションを使い、サンプルドキュメントでテストできます。この例の結果は次のようになります。
マップ結果。

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