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古いEclipseベースのランタイム

このランタイムは自動ではインストールされません。インストールする場合は、Talend Runtimeと共にTalend Data Mapperを使用をご覧ください。
情報メモ注: 古いEclipseベースのランタイムは、ジョブにtHMapコンポーネントが含まれている場合にジョブのデプロイメントをOSGiバンドルとしてサポートしません。

ランタイムがそれを実行するタイミングは、ローカルファイルシステム内に存在する各種ファイルによって異なります。これを行うため、これらのファイルは自動的に作成され、まだ存在しない場合には、ランタイムJarファイル内のコンテンツから製品がインストールされます。

次のフォルダーが作成されます:

  • osdtInstall_xxx

    このインストールディレクトリーは、ODT_INSTALL_DIR Javaシステムプロパティによって命名されたローカルディレクトリーになるものと予期されます。このディレクトリーは、ランタイムの初回実行時に存在しない場合には、自動的に作成されます。インストールは、製品ID (companyName製変換製品のバリエーションとブランディングすべて)、ユーザー名(権限の問題を避けるため)、およびフルバージョン文字列によって限定されたサブディレクトリーにインストールされるため、すべてのインストールで同じODT_INSTALL_DIRプロパティを使用できます。

    ODT_INSTALL_DIR Javaシステムプロパティが設定されていない場合は、一時ディレクトリー(java.io.tmpdir)にインストールされます。

    ODT_INSTALL_DIRプロパティが指定されているかどうかに関係なく、これらのファイルは(製品が稼働していない時に)いつでも自由に削除できます。そして、自動的に暗黙のうちに再作成されます。これらのファイルが作成される正確な場所と作成されるタイミングの詳細を把握するには、トランスフォーマーまたはサービスの設定でlog="all"属性を指定します。

    マップの実行中にこのフォルダーを削除すると、予期しない結果が生じることがあります。

  • osdtConfiguration_xxxosdtWorkspace_xxx

    これらはそれぞれ、Eclipse設定とEclipseワークスペースを指定します。これらは、一時フォルダーjava.io.tmpdir内に各マップ実行用として作成されます。

    マップが実行されている間は削除しないでください。通常、ジョブが終了するまでEclipse設定とワークスペースが存在している必要があるため、時間のかかるジョブには特に注意が必要です。

    フォルダーは、マップの実行が終了すれば削除できます。マップの実行で問題が発生した場合、サポートがフォルダーosdtConfiguration_xxxまたはosdtWorkspace_xxx内に生成されている内部Eclipseログファイルの提供を顧客に求める場合があるため、これらのフォルダーは自動的には削除されません。

    したがって、これらのフォルダーを定期的に削除する処理はユーザーの責任で行ってください。たとえば、作成日が1週間前のフォルダーを削除する毎週のCRONジョブがあれば、使われていないフォルダーを安全に削除できます(1週間以内に完成しないジョブは例外です)。

    マップの実行中にこのフォルダーを削除すると、予期しない結果が生じることがあります。

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