COBOL Reader/Writerへの移行
7.1以降、Talend Data MapperではCOBOL Reader/Writerが全面的に再設計されています。COBOL表記の最新バージョンに移行する場合は、実装をチェックしてください。
数値制御
数値、特に埋め込まれた10進数に対する制御がより厳格になりました。この実装ではマップが失敗する可能性があります。この問題の修正のため、[Pad decimals on read with leading zeroes] (読み取り10進数の先頭にゼロを埋め込む)、[Allow spaces for packed decimals] (埋め込まれた10進数にスペースを許可)、[Allow any character in display decimals] (10進数の表示にすべての文字を許可)というCOBOLの新しいプロパティが導入されています。詳細は、COBOL表記のプロパティをご覧ください。
バイト配列または入力ストリーム
COBOL Readerは、バイト配列または入力ストリームのみを受け入れます。データを文字列として読み取るよう設定されたtFileInputRawに接続し、COBOL Readerの設定を使ってtHMapに接続すると、例外が発生します。
情報メモ注: 非EclipseランタイムサポートはtHConvertFileとcMapには使用できません。