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CondValidateReport

条件に基づいて検証結果をレポートします。

CondValidateReportファンクションは、検証結果に関する何らかの問題(値が一定の範囲内にない場合など)をレポートするために使用されます。このファンクションはどのような式にでも呼び出すことができます。レポートはマップの実行結果に基づいて出力され、GUIに表示するか、ランタイムAPIを使ってアクセスできます。

このファンクションは常に検証式のルートとして使われ、検証の問題を詳しくレポートします。検証式にはブール値が使用できます。検証が成功した場合はTrueとなって何もレポートされず、検証に問題が発生した場合はFalseになります。

引数

引数 定義
Condition 成功する検証の条件を指定します。trueであれば、このファンクションは何もしません。falseであれば、このファンクションによって検証結果がレポートされます。この条件の値も、このファンクションの値として返されます。
Data 検証レポートに関連付けるデータを指定します。これらは、検証レポートで名前/値ペアとしてレポートされます。

たとえばこの引数でマップエレメントを使うと、レポートはそのエレメントの名前と値を返します。

名前と値はPropertyファンクションを使って設定できます。

[Properties] (プロパティ)

[Properties] (プロパティ) 定義
Message 検証問題を説明するメッセージを入力します。
Severity 検証問題の重大度(情報、警告、エラー)を指定します。
Number 検証問題を特定する番号を入力します。

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