DateTimeエレメントの文字列への変換

FormatDateTimeファンクションを使えば、DateTimeデータ型を持つエレメントを異なる日付形式の文字列に変換できます。

始める前に

入力と出力のストラクチャーが作成済みであること。次のサンプルを使用できます。

この例では、入力dateエレメントに2020-08-21T12:39:20.970Zという値が含まれているXMLファイルがあります。出力は20200821に変換されます。

次のサンプルを使えば、入力ストラクチャーと出力ストラクチャーを作成できます:

<order>
	<orderDate>2020-08-21T12:39:20.970Z</orderDate>
	<orderId>168484984</orderId>
</order>

入力ストラクチャーを開き、orderDateエレメントをクリックし、[Read Only] (読み取り専用)をクリックして、ドロップダウンリストで[Editable] (編集可能)を選択します。
[Data Type] (データ型)ドロップダウンリストで、Date/Timeを選択します。
入力ストラクチャーと出力ストラクチャーでマップを作成し、入力orderIdエレメントを対応する出力にドラッグ＆ドロップします。
出力orderDateエレメントをクリックし、[Value] (値)タブでFormatDateTimeファンクションをドラッグします。
このファンクションをダブルクリックしてプロパティを開き、Patternフィールドに新しい日付パターンを入力します。
例
yyyyMMdd
[OK]をクリックします。
入力orderDateエレメントをValue引数にドラッグし、マップを保存します。
例

これで入力DateTimeエレメントをフォーマットするようマップが設定されます。[Test Run] (テスト実行)をクリックすると、以下のデータが返されます:

<order>
  <orderDate>20200821</orderDate>
  <orderId>168484984</orderId>
</order>

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。